２８歳という若さで自殺したSarah Kaneの書いた戯曲がここに集められています。個人的には4.48サイコシス、Blasted、Phedra's Love、Crave、Cleansedの順で好き。彼女の言葉はストレートに胸に訴えてくる。一行一行が悲鳴をあげている。暴力と愛と性と生に満ちています。本当、天才です。出会えてよかったと思うのと同時に彼女の作品がこれ以上読めないのが残念でなりません。
>もちろん私はあなたを愛している
>私の命をあなたは救ってくれた
>あなたが救わなければよかった
>あなたが救わなければよかった
>そっとしておいてくれればよかったのに
（4.48サイコシス）