私はGLAYのファンではない。なので少し離れた視点から、このグループが世に与える影響を確認できたと思う。自分という人間を見つめている4人の男達を知ることができたと思う。そしてまた夢さえも見ることを放棄してしまった私に、夢を見つづけることの大切さ、それを実現するために今なにをするのか、そんな勇気と力を注入させてくれた一冊だった。