前作は書店で見かけて購入したのだが、期待以上に面白かったので、今作も買ってみることに。

毎日メールをやりとりして親しい関係になると、たまにメールを出せない日があると、お客さんが心配して店にきてくれることもあるというくだりは、自分も行ってしまうかも……と納得！

不況で来店頻度が減るからこそ、コストはほとんどかからず、瞬時に見てもらえるケータイメールを駆使してお客さんとの絆をつないでおくというのは、すべての接客業が学ぶべき姿勢だと思う。著者は繁盛店の経営者なので当たり前かもしれないが、ビジネス書として読んでもためになる部分がけっこうある。

著者のお店は埼玉県の草加市で、家からは少し遠いけど、機会があれば１回見学してみたい。

全体的に前作、キャバクラ嬢の作法とかなりの部分で内容が重なっている。確かに頷ける部分が多々ありますが、トップキャストはもう少し強かというか、短期勝負を考えている子は客にいくら落とさせるしか考えていないのが現状です。金の切れ目が縁の切れ目！

色々読んだが、一番簡潔にわかりやすく教えてくれる気遣い。
なるほど、自分もやはり好みとかお店の内装とかサービスもあるけど
やはり興味を持ってくれないより持ってくれるお店の方に行きたくなる。