ドM
★★★★★
10日間身動きが取れなかったネウロがようやく回復し、
新しい血族の指揮官様との戦いが描かれます。
6以外にはドSだった美女が、
ネウロに武器も、味方も、回想する権利すら奪われて
ドMにチャチャっと調教されていく様は圧巻です。
最高です
★★★★★
ヴァイジャヤの悲しき半生、力なき者が力を求め
その先に待つ末路までを描いた冒頭から、
最強のサディストとサディストの戦いが描かれています。
あいかわらずのネウロぶしが全開で読んだ後、スッキリしました。
この本の最終ページはすごかった。
サディストの哲学はサディスト本人にも当てはまるという伏線の張り方が完ぺきでしたね
ドS対ドS
★★★★★
魔力を削られたり、事務所でお留守番だったり。
ネウロのスカっとする活躍が見れず、不満が溜まっていた皆様。
ご安心下さい。
今巻では、読者以上にネウロが生き生きツヤツヤ(笑)しています。
ヴァイジャヤのちょっとしんみりするお話や、ネウロとヤコの漫才じみた掛け合いも久しぶりに見れて、大満足の一冊でした。
ジェニュイン戦も今回一冊におさまっているので、単行本派の方も安心して読めます。
性【さが】
★★★★★
この巻のメインイベントは、なんと言っても、ネウロVSジェニュイン。あらゆるものを支配していたはずの女が、一瞬のうちにその全てを奪われる様は、それはもう美しい。堕ちてゆく表情が堪らない。跪いて舐める靴は敗北の味わい。究極のカタルシス。
ドSを調教する、ドSが屈服させられる。それだけである種の快感を覚えてしまうのは、人間も魔人も一緒らしい。ただし、あの魔人を従えるのは、人間には無理だろうけど。
これから重い展開が待っていることも知っているし、複雑な想いで読んだ部分もあるが、後味だけは最高に痺れた。それだけで五つ星。
…何言ってんだおれは(笑)
でもきっと、読めば解ってくれるでしょう。
ドSの頂上決戦勃発
★★★★★
この巻の魅力はなんといっても、ドSとドSの戦い。
「いかに相手を屈服させるか」のテクニックが次々出てきて、松井先生の発想に、ただただ驚嘆です。
今回で10巻台は終わりなので、次巻からの内表紙のイラストや巻末のマンガの変化がとても楽しみです。