全然興味の無かった親の方がトーマスシリーズの味わい深いお話にハマりつつあります。

表紙のパーシーの絵に子供達も「これ欲しい！」と大騒ぎしたので購入しました。
PERCY'S CHOCOLATE CRUNCH
SALTY'S SECRET
A BAD DAY FOR HAROLD THE HELICOPTER
の三話が収録されています。

子供達はパーシー目当てですが，私は二話目のソルティーのお話が気に入りました。読み聞かせるにもリズミカルな部分があって楽しいです。陽気で水兵さん？っぽい話し方をするソルティの台詞がたまりません。

新しい仕事場が海辺でなくて落ち込むけど，頑張るソルティー。そんな彼が
"Oh, I thought I might catch a bit of sea breeze."（ちょっと潮風が吹いたかと思って。）
と言う所は哀愁すら漂い，お話のエンディングを更に盛り上げてくれます。

三話目のA BAD DAY FOR HAROLD THE HELICOPTERはパーシーとハロルドが繰り返す"That's what friends are for."（それが友達ってもんだろう。）というフレーズを子供達が覚えられると思います☆

「catch me catch me」と同じくらいの英語と思って買ったんですが、二歳の息子には、いえ、当然私にもすらすら読めるものではなく、今回は失敗しました｡対象年齢が乳幼児からとかいてあったので、大丈夫だろうと思ったのですが、とてもとても無理でした｡
ただ実写なので、すごくきれいです。

　・節水のためボディを洗ってもらうのは一日一回限りとハット卿に言い渡されてしまいパーシーはがっかり、そしてハプニングが…というお話『Percy's Chocolate Crunch』
　・ソドー島鉄道に新しい仲間が来たお話『Salty's Secret』

　・大好きな郵便物を運ぶ仕事をハロルドにとられることが気にいらないパーシー。ところがある日思わぬハプニングで、ふたりは力を合わせて仕事をやり遂げる、というお話『A Bad Day For Harold The Helicopter』
　
　ビデオのナレーションが早口で聞き取れない部分もこの本があれば大丈夫、とっても役立ってます！買ってよかった。