時間が経っているのに何もかも面白い。
★★★★★
どうしてでしょう?
面白いです。
時間が経って、いろんなものが変わっているはずなのに、声をたてて笑っていたりします。
ギャグに普遍性というのはきっとあるのだと思います。
チャップリンやキートンが今でも面白いように、オバQはやっぱり面白いです。
この全集は、かなり厚みがあって読み応えも相当なものです。
あとがきを作家のよしもとばななさんが書いていますが、オバQの大ファンで、肩にオバQの刺青までしたとのこと。
正ちゃん一家とオバQとのエピソードの頃です。
おかえり、Qちゃん
★★★★☆
待望の『オバQ』第二巻であり、本作含め、藤子作品が完璧に近い形で読める全集の刊行は大変に嬉しい。
とは言え、巻を重ねるにつれ「言葉狩り」が非道くなってきているように感じる。『オバQ』は黒人差別という微妙な問題で封印された経緯があるだけに、心配にならざるを得ない。
いずれにせよ編集者たちの更なる奮闘を期待。『ボーイズライフ』に載ってた「オバQの漫画時評」とか、コンプリートして欲しいぞ!
Qちゃん
★★★☆☆
相変わらずありえないカバーです
帯をめくるとそこにはO次郎ドロンパが
ワクワクして読みすすめると欠片も出てきません
旧版のカバーの流用らしいですが
このチョイスの意図がわかりません
オバQのために買っているといっても過言ではないこのシリーズ
もっと何とかならないものでしょうか?
オバケのQ太郎の第2巻
★★★★★
藤子・F・不二雄大全集の『オバケのQ太郎』第2巻である。
『週間少年サンデー』1964年50号〜1965年22号、1965年正月臨時増刊、春の臨時増刊、『月刊別冊少年サンデー』1964年12月号、65年1・4・5・6号の31話を収録。最初の数ページは口絵が収録。4ページ目の口絵には、『あの赤塚作品』のキャラクターも出て来る。『特別資料室』と共に、必見と言えよう。