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スレイヴス・アンド・マスターズ

価格: ¥1,890
カテゴリ: CD
ブランド: BMG JAPAN
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DEEP PURPLE ★☆☆☆☆
というバンドを考えると、The House of Blue Lightに匹敵する駄作だと思う。
もっとロックを感じるアルバムにしないとだめ!
まるで末期レインボーの音になってしまっている。
やっぱジョーとリッチーのコンビはいい ★★★★☆
リッチーとジョーのコンビでRAINBOW化したと言われた本作。
今聴くと確かにPURPLE色は薄まったとはいえ、RAINBOWとはまた違う雰囲気が楽しめる。
そうなった原因としてジョン・ロードのプレーがある。
PURPLEをPURPLEたらしめていたのは実はリッチーのギター以上にジョンのハモンドオルガンである。

このアルバムの頃のリッチーは既にハードロックのギターソロにかつてのような情熱はなく、よく言えばアドリブ、悪く言えば適当なプレーであり、かつての名曲のソロのようにギターソロを口ずさめるような名ソロは無い。かといってリッチーのプレーがダメダメなのかというとそんなことはなく、ソロより作曲とアレンジ、歌のバックでさりげなく入れるオブリガードに一瞬のきらめきを見せている。

そんな中バック陣で一番素晴らしいプレーをしているのがジョンのキーボードである。あえてオルガンではなくキーボードと書いたのは、ジョンは恐らくジョーの歌に合わせていつものハモンドオルガンの音色をあえて抑えている。それが逆に新鮮で、ジョンのキーボードをバックに歌うジョーというのが思った以上のマッチングを見せている。

ジョーの歌は文句なし。彼の数あるアルバムの中でも上位に来るできである。

全体的にピークを過ぎたメンバーで惰性的にやっていた再結成後のPURPLEにジョーというカンフル剤をもって一瞬の輝きを取り戻したという感じの本作。このアルバム1枚でジョーはPURPLEを去るが、紛れもなく後期PURPLEの中でも傑作といえる1枚である。
ジョー・リン・ターナー時代の唯一のアルバム ★★★★★
元レインボーのジョー・リン・ターナーをVo.に迎え、レインボー色が一層高まった感がある。『らしくない』との声があるがバンドが熟考の末に決めた選択なのだから一ファンとして素直に歓迎すべきだろう。また以前からリミックスに定評のあった、バンドメンバーのロジャー・グローヴァーがプロデュースを務めている。
呪術的で重々しくもどこか幻想的な世界が広がっている1.“キング・オブ・ドリームス”、2.“ザ・カット・ランズ・ディープ・”はヘヴィメタルなサウンド(さらに細かくいえばメロディックスピードメタルのような感じ)に仕上がっているが、これはかつてイングヴェイの“RISING・FORCE”にも在籍していた新加入のVo.ジョー・リン・ターナーの影響によるものか。シャッフルビートを取り入れた3.“ファイア・イン・ザ・ベースメント”、4.“トルース・ハート”はリッチーのお気に入りとのこと。6.“ラブ・コンクァーズ・オール”ではイントロに本物のチェロを用い、中世の音楽のような様式美的なサウンドを奏でている。アルバム中唯一にして最もポップな8.“トゥー・マッチ・イズ・ノット・イナフ”、9.“ウィキッド・ウェイズ”では曲も終盤に差し掛かった5分頃、息を吹き返したように畳みかけるところが最大の見所。
後半過ぎてからはやや退屈気味な印象を受けるのとリッチーの指先から、解散前のギラン、カヴァーデイル時代の頃に感じた、何か鬼気迫る覇気のようなものがいまいち伝わらなかったのが減点対象か。(それも今に始まったことではないが)
パープル初心者には、まず第2期の3部作と紫の炎を聴いてもらって更に踏み込みたい方に勧めたい作品だ。
これはこれでいい ★★★★☆
「これはディープ・パープルじゃなく、レインボー」という
一般評価です。元レインボーの3人が主になり曲作りをし、
演奏家としては一流だけど作曲はしなくなったジョン・ロード、
メロディに興味が無くリズムだけしか感心が無いイアン・ペイス
で制作したから当然「レインボー」風になる。
このアルバムは、ディープ・パープルと言うより、レインボー
にイアン・ペイス、ジョン・ロード加入という方がシックリ
来るかもしれない。ディープ・パープル名義にしろ、レインボー
名義にしろ、このアルバムが優れている事には違いはない。
一応ディープ・パープル名義だから、ジョー・リン・ターナーが
ディープ・パープルに唯一参加したアルバムという意味でも興味
深い1枚です。ただ1つ難点を言うと、ドラムのスカスカ音が
惜しい。イアン・ペイスの魅力が発揮されていない。
再結成後はこれが一番オススメ! ★★★★☆
イアン・ギランを再度追い出して迎えたヴォーカリストはなんとジョー・リン・ターナー!これでメンバーの3/5がレインボーになってしまった…しかし、本作はハード・ロック・アルバムとしては非常に完成度が高い。

叙情的な1からハードな2、シャッフル・ビートを取り入れた3と、頭3曲の流れは実に強力だ。中盤はバラードの6をはじめ、落ちついた曲調の楽曲が並ぶが、ラスト9ではきっちりハード・チューンで締めくくっている。

ブラックモア〜ターナーのソング・ライティング・チームの素晴らしさを改めて証明した作品だ。まぁ、ディープ・パープルの作品として考えると異質ではあるけれど、再結成後の作品では、これがベストな出来であることは疑いない。