恋愛条件シリーズ第４弾
はじめは、じれったさを感じて。早く話が終わらないかなと
退屈を感じるのですが3/4ぐらいから話が面白くなり
ラストには涙する程の純情さが出ていて翔一郎が素敵に
みえました。Ｈ度は少なめです

この巻では､年下の幼馴染(ﾊﾟﾃｨｼｪ)×編集者のお話です｡

編集者である『安藤昌人』は自分の出版しているｸﾞﾙﾒ雑誌が
廃刊しかかると云う､事態になります･･･
そこで､あの有名な"ﾘｽﾄﾗﾝﾃ･ﾗ･ﾍﾞﾗﾝﾀﾞ･ﾐﾗﾉ"の取材に試みるのです｡
しかしそこには､過去に犯したあやまちが理由で会いたくない
ﾊﾟﾃｨｼｪの『徳田翔一郎』が働いていてιι
でも廃刊の危機をなんとしても阻止すべく･･昌人は翔一郎と
再会し､こっそりと取材をします｡
そんな中､翔一郎の真っ直ぐさに昌人は…

互いに想い合っているのに､
昌人は｢翔一郎をｹﾞｲにしたくないから｣と気持ちを拒み
拒まれた翔一郎は｢昌人を傷つける前に､自分の手から逃がさなければ｣
と､互いに互いを想うがゆぇのすれ違い｡
ﾗｽﾄはどうなる?!

前巻の主人公であるあの二人も登場します｡

今回も所々で胸にﾂｷﾝっとくる場面がしばしばありました｡
想い合う二人の行く末と心境に注目して読んでみて下さい!!