小物から大作まで応用できるテクニック満載 着物の帯3点も必見です
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以前は和布というと、野暮ったい印象を抱いていましたが、
黒羽さんの作品のモダンさは、そんなイメージを払拭してくれます。
藍の濃淡にベージュ、差し色が淡いピンクのクレージーログキャビンが載っているのですが、
その色合いにとても心を惹かれました。
「テクニックノート」のタイトル通り、
・ミシンで縫えるカテドラルウィンドウ
・ピンタック押えを使って作るバインディング
・ミシンでクレイジーログキャビンを効率的に縫う方法、
・手縫いとミシンでのピーシングの違い
そのほか、スラッシュキルト、セルティック・アップリケなど、
基本から応用まで、とにかく様々なテクニックが載っていて、とても実用的です。
また、パッチワークで帯を仕立てるというのもあり、
「パッチワークの帯なんて手作り感いっぱいでダサい」なんて考えていた、私の先入観を覆す素敵な帯でした。
(もっとも、表布は自分で作っても、仕立て自体はやはりプロに任せた方がきれいに仕上がると書いてあります。)
手元に置いて、何度も読み返したい一冊になりました。
素敵な作品がたくさん載っています
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パッチワークはミシンでも手縫いでもお好きなほうで。
キルティングはできれば手縫いで。
仕立てはミシンで。
というスタンスの本です。
ポーチやブックカバー、バッグなど実用的な作品の作り方がわかりやすく載っています。
ちょっと情報、つめこみすぎかな?という部分はありますが、初心者からある程度キルトに親しんでいる方まで、広く長く使える本だと思います。
パッチワークが好きになります。
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我流でキルトを作っていたので基本から勉強したいと思って購入しました。手縫いで全部仕上げるのには時間がかかるけど、ところどころミシンを使えば短縮できるので参考にしたいです。黒羽さんお勧めの針も買って縫っています。