発表当時、某テレビ局のMTV番組でこのアルバムの Shooting Shark のPVを放映しており、The Revolution by Night というアルバム名にもひかれてLPを購入した思い出のアルバムです。
メタル嫌いな私にも、すんなり入って行けるメロヂィアスな Shooting Shark はダルマのヴォーカルが冴える傑作です。
PVの真似をして、深夜スナック Shooting Shark に良く似た近所の店に行ったこともありました。このアルバムと同時にこのPVも探してみてください。ラストに白い鳩が出てくるのもご愛嬌です。

どちらかと言えば、７０年代の勢いはなくなった頃の作品だ。発表当時の評判は確かあまり良くなかったと記憶している。全体に楽曲は良く、聴きやすい大人のハードロック（ＡＯＲではない）に仕上がっている。特に１曲目と、パティ・スミスが共作しているＳＨＯＯＴＩＮＧ　ＳＨＡＲＫがかっこいい。後者はおおよそＢＯＣらしくない、流れるようなスマートな楽曲だが、真夜中のドライブのＢＧＭに最高である。

アナログ発売（1983）時に購入し、聞くも何だかピンと来ず、以来2006年くらいまで一度も聞かなかったのだが、何故かふとしたきっかけで再聴したら、はまりました。（何故か！）ＣＤで再販されていないか？と徘徊してたらここで発見！値段の安さもあり即決でした。今思えばアナログ盤裏のジャケ写も古代中世風（？）な印象で（このＣＤにはありません）中身ともマッチしています。私は5.Shadow of California が好きです。決して煌びやかではないが、奥の深さ、大人の音楽を感じさせてくれる1枚です。