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Elektra

価格: ¥2,404
カテゴリ: CD
ブランド: Dg Imports
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初演オケは聞くべき ★★★★★
この楽劇「エレクトラ」の初演オケであるシュターツカペレ・ドレスデンの演奏は聞くべきです。他のオケと比較するとわかりますが、音の立ち上げ方(発音の仕方)・サウンド・アタックの掛け方が、他のオケにはまねのできない独特なものがあります。
伝統に培われた音の理念をもつオケ、リヒャルト・シュトラウスと親交があった名指揮者カール・ベーム、両者が揃ったからこそ生まれた個性豊かな素晴らしい演奏だと、私は思います。
また、エレクトラのはまり役であるインゲ・ボルク、オレスト役のフィッシャーディースカウの歌いっぷりも最高です。
ベームが生涯とことんこだわった作品! ドレスデンとの名演。 ★★★★★
最晩年、死を意識したベームがどうしてもこだわったこと、それは、ベートーヴェンの『第9』とR・シュトラウスの『エレクトラ』を録音することだった。かつて、ベームが、親交のあったR・シュトラウスについて訊かれたとき、いつも取り上げたエピソードは、『エレクトラ』にまつわるものだった。それほど、ベームは『エレクトラ』に愛着を持っていたのだ。1981年には、ウィーン・フィルと『エレクトラ』の録画を完成させたベームであったが、もう一つ、戦前に指揮者を勤めていた古巣、ドレスデンのオーケストラを指揮して、働き盛りの1960年の録音した『エレクトラ』、それが今回再発売された録音である。ドレスデンの引き締まった強靱な響き。実力派のソリスト。晩年の『エレクトラ』とは違った、野獣のような生命力に溢れた音楽がそこにある。当時東ドイツの属していたドレスデンのオーケストラと、西側で活躍していたベームの夢のようなコラボが実現したことは、音楽界にとって、大きな宝物だろう。