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詳解電気磁気学例題演習

価格: ¥3,045
カテゴリ: 単行本
ブランド: コロナ社
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前の版ですが。 ★★★★★
自分の書き込みをここに記録します。(C)kaizen
「1 大きさとは実数と対応関係にあるか
 2 おおきさは重ね合わせの理が成り立てば、任意の単位によるメモリが作れるか
 3 大きさは、重ね合わせの理が成り立てば、任意のある点を基準にした相対メモリと原理的に0点が成り立つ絶対メモリがあるか。
 4 向きは、重ね合わせの理が成り立つときの始点と終点の関係のことか。外に意味はないか。
 5 ベクトルは大きさが正しかなく+−は向きの逆転を意味するだけか。
 6 点Oは有効線分のことであって、ベクトルのことではない。この2つの混同が理解を妨げる。
 7 零ベクトルの向きは定義することはできないとあるが、零ベクトルであると考えていたものの、次元を1つ加えたことにより、大きさも方向も生じることがあるので、この定義は慎重に運用しなくてはならない。
 8 ベクトルが平行移動可能である点に、単なる有効線分との違いがある。


何を考えていたかの記憶はありません。
いずれにしても、電磁気において、向きは重要なので、ベクトルを理解していることが大切だと思います。本書は、そういう点を考えるのに役立ったのだと思う。

演習問題シリーズの一つ。
電気学会大学講座の章末問題の解答例に相当するものが多いとはいえ、関連する分野の演習問題が、同じ著者が書いているのは驚きです。
全部を解いた形跡がない自分が恥ずかしい。