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ゴールデン・ベスト

価格: ¥1,980
カテゴリ: CD
ブランド: EMIミュージック・ジャパン
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どこか懐かしい ★★★★★
今は引退した小林麻美の歴史がわかる一枚
雨音はショパンの調べ以前の曲は初めて聴きましたが透明感あふれる歌声は素敵です
昔から可愛い女性だったのがジャケット写真でわかります

東芝の「初恋のメロディー」とソニーの「雨音はショパンの調べ」を収録 ★★★★★
小林麻美が歌手デビューした当時の雰囲気はよく覚えています。南沙織、天地真理、小柳ルミ子、麻丘めぐみというアイドルが大変人気を得ていた頃、小林麻美の優雅な身のこなしは、どこか深窓の令嬢という雰囲気を醸し出しており、落ちついた表情から歌われるデビュー曲「初恋のメロディー」の甘酸っぱい感覚を呼び起こすような爽やかさがあり、他のアイドルとは少し異なっていました。

このCDで久しぶりに1972年に発売された「初恋のメロディー」を聴いています。橋本淳作詞、筒美京平作曲・編曲というヒットメイカーによる作品で、70年代によくあるメロディラインとコード進行を持っており、前奏にもアイドルの可愛さが感じられる佳曲です。当時は全くそんな感じを持たなかったのですが、クリアな声質や伸びやかな歌い方って南沙織に似ていたのですね。多分当時のディレクターが売れ筋を考えてそのような指導をしたのでしょうか。それにしてもこの曲は永遠の青春ラブソングです。このような感覚って少し気恥ずかしいものがありますが、小林麻美の清楚なイメージとはピッタリでした。

その後の本人のイメージは、どこかアンニュイでその物憂げな表情がたまらなく魅力的な女性でしたので、どうもアイドルとしての売り出しのパターンには共通項があったようです。

その後、本アルバムにも収められている1984年の「雨音はショパンの調べ」の大ヒットが忘れられません。イタリアのガゼボのカヴァーですし、松任谷由実の日本語詞もなかなか凝っています。ただ、1番の歌詞の中に♪気休めは 麻薬♪というのがあり、これが問題となってテレビで歌われることがなかったのは大変残念でした。成熟した小林麻美の歌う姿が見たかったですね。女優やモデルとしてある種のファッション・リーダー的な存在でしたから。
CDの表紙の懐かしいシングル・レコードのジャケット写真は嬉しい配慮でした。
「あの曲」が聴きたい ★★★★☆
 よく言えば「耳障りのいい」悪く言えば「聞き流してしまう」内容だった。でも全体的なクオリティが高いので、安心して聴いていられる。いずれにしても、現在はシーンに登場されない方なのでこうやって音で楽しむのが一番。

 でも、欲を言えば、「エチケットライオンの歌」が聴きたかった。すごくキャッチーで耳に残る一曲。どっかから発掘してくれませんかねぇ・・・。
不思議な構成のオールタイム・ベスト。 ★★★★☆
記憶している範囲ではおそらく始めての、歌い手としての彼女の、今のところの全キャリアを1枚でカバーしているベスト盤。アイドル→ちょっと大人(ここまで東芝時代。「初恋のメロディー」ほか。このCDのジャケットにも、東芝時代のジャケ写が数枚、あしらわれている)→かなり大人(ソニー時代。友人のユーミンとのコラボレーションによる、最大のヒット「ショパン」が誕生)、といった具合に、女性としてもアーティストとしても絶えず変化を続けてきた彼女なので、編み方によってはかなり聴きごたえのあるものになる、はずなのだが。前半の、シングルA面曲を集めた部分の曲順がソニー→東芝→ソニー→東芝…と、意図のよく見えないシャッフルによって並べられており、ほぼリアルタイムで聴いてきた者のひとりとしては、正直、この構成には戸惑いを隠せない。素直に年代順に並べなかったこの構成をどう受け止めるか、あとはそれぞれの聴き手の感じ方ひとつとも思われるが。
なお、後半は、CDでは初登場の曲が大部分を占める、オリジナル・アルバム収録曲(多くは筒美京平作品)にょり構成されている。