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村上春樹全作品 1979~1989〈6〉 ノルウェイの森

価格: ¥3,360
カテゴリ: 単行本
ブランド: 講談社
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人は成長していくのか? ★★★★☆
初読後、約10年ぶりに、またしっかりと読みたくなり、あえて全集版を購入しました。
こんなに、セックスに対しては向き合っていた作品だったとは、いまさらながら驚きました。
一般的に恋愛小説として名があげられる作品だけど、ヒトが成長していく過程で愛していたモノ、
記憶、人物、そういったものをやがて、手放すときが訪れたならば、また『ノルウェイの森』を
読み返してみたい。
10年経とうが、村上春樹ワールドは、まったく小説として古びてない。やっぱり素敵だ。
突撃隊はどこ ★★★★★
~なんといってもまずはこれです。いったいほかにどの本を選べというのだろうか。これと「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」が双璧だとおもうですが、あえて「ノルウェイの森」です。
この全集版は上下刊が一冊で読めるし、フォントがきれいだし、装丁もかっこいいし、大きいから行方不明になりにくいし。
純文学だとか大衆文学だとかそんなどう~~でもいいジャンルわけを軽く飛び越して読む人の心を揺さぶる本物の「物語」です。流行ものの「セカチュー」だとか「いま会い」と読み比べていただきたい、ドン(机を叩く音)!
まずは文庫でどうぞ。~
過去に失われたもの ★★★★☆
「私を忘れないで」と頼んだ直子。この物語はワタナベがこの約束を果たすために書いたものである。直子と一緒にいたときの感情はそのときにしか感じることのできないものであり、今はその感情を失ってしまった。直子は姉とキズキの死により人を愛することができなくなったのだと思う。これは死の象徴だと思う。また緑は父母の死から愛を得る、生の象徴である。ワタナベは生か死か直子か緑かさまよう。過去に失われたものはなんなのか・・・そして、それによって得るものはなんなのか、考えさせられた。
ノルウエイの森・100パーセント・リアリズムへの挑戦 ★★★★★
赤と緑の装丁は、今でも本屋さんで
よく見かけます。

全集は“おまけ”付き。

それは、作者自身が自作を語る、11ページの小冊子。

登場人物が亡くなっていくことについての説明や、
最終的に本のタイトルが奥様の意見をきいて決まったことなど。
裏話がたくさん出てきます。

ファンの方は必見ですよね。