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あらしの妖精 (手塚治虫漫画全集 (313))

価格: ¥650
カテゴリ: コミック
ブランド: 講談社
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純和風な話 ★★★★★
タイトルからして,妖精なんて出てくるので、てっきり西洋風の話かと思ったら、思いっきり純和風の話でした。しかも戦国時代のような感じのです。

この話の中では、妖精はいたずらをするのが当たり前と決まっているようで、そのいたずらによって、ある城主のお姫様の顔と、妖精の娘の顔が取り替えられてしまう。それによって起こるお家騒動を、美しく生まれてきた妖精が、醜い顔で生まれてきたお姫様を助けていく話。最初その妖精の娘は、顔が自分の親のいたずらによって取り替えられていることを知らないので、普通に助けているのだが、自分の顔がお姫様であると知ったときからは、罪悪感などに責めさい稀ながら何とかお姫様を助けようと、必死になっていくのだ。
その他にもこけし探偵局、ピンクの天使という話しも入っている。

こけし探偵局は、パコチャンというぜんぜん怖がらない女の子が、いろいろな人にその怖がらなさを認められ、頼まれた謎を解決していく話。
ピンクの天使は、雲の天使の話で、地上が好きなピンクの天使が、地上の管理人である雨雲の天使の目を掻い潜りながら、地上の女の子を助ける話。

昔の少女漫画のキャラが、昔の男の子向け漫画の主人公のような、そんな感じの漫画です。