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Focus

価格: ¥1,351
カテゴリ: CD
ブランド: Verve
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It is unlikely that anyone will ever bridge the gap between jazz and classical music with the success that Focus did. Getz regarded it as the most important recording of his life. Eddie Sauter, unique in being first a jazz writer and then a trained classical composer, wrote a series of seven pieces for a small chamber orchestra. He wrote parts for Getz's tenor. Getz wasn't happy with the classical notation and decided to improvise without written music. He had a photographic musical memory and he memorised the music instantly when the chamber group played it through for him. He filled the gaps that had been left for him with the most sublime improvisations that you could imagine. Sauter's writing had been brilliant and the consummation of tenor and chamber group is one of the great moments in jazz. During the period of the recordings Getz's mother died. The chamber unit recorded "Her" in his absence and he came in a day later and improvised to the tape. He obviously had his mother in mind and the result is incredibly moving. The long coda to the piece is one of the most beautiful and heart-stopping passages in the whole of jazz. --Steve Voce
隠れた先駆的名盤  ★★★★★
ゲッツ&ストリングス????

スタンゲッツ言えばボサノバとかで有名なんでしょうけど、
パーカーのJUST FRIENDSでもあるまいし。。。。
見たいな所見で聞いたのがはじめですかね。

かなりシリアスでかつ優雅、適度緊張感あって、
すごく完成度が高い音楽性で聞いてびっくり。

プロデューサーがクリード・テイラーってことが一番やっぱり面白いですね。
よく、クロスオーバーなんて言っていますが、なんと言ってもジャズと言うやや偏った分類から大衆化できる音楽を作ったことでしょうか。また、コンポーザーのエディーソーターのアレンジも加わり音楽の高揚性を増している感じがします。 
音楽の可能性をすごく導いていいるように感じました。
ストリングスものの甘さとは無縁の前衛ジャズ ★★★★★
 ストリングスものと聞けば、例えばマルサリス兄弟の仕事に代表される甘ったるい仕上がりをイメージすることが一般的だと思うが、このアルバムはそんな大衆的嗜好とは真逆の緊張感と静けさに溢れた大傑作である。インプロヴィゼーションで組み立てられた曲構成がピーンと空気を張り詰めている一方で、ストリングスの奥行きと繊細な柔らかさもきちんと存在し、その上を流れるように変幻自在のゲッツのサックスが歌っている。まるで現代音楽を聴いているようなアバンギャルドさなのだが、何が凄いって、サックスがきちんと「スイング」しているのだ。うーん。この人、天才だわ。初心者の私的には、村上春樹がやたらゲッツゲッツうるさい理由が(笑)、やっと分かったというか。

 なお、ゲッツとタッグを組んだアレンジャーのエディ・ソーターという人は、ベニー・グッドマンとの仕事が有名なスイング世代の人である。なんでこんな前衛的なアルバムが出来上がってしまったのか全く分からないところが(笑)、これまた凄い。
ストリングスがすごくいい ★★★★★
この作品を聴いていると、ゲッツのテナーに導かれるままにうっそうとした森に深く深く彷徨いこんでいくイメージが湧く。そこに展開する世界は時に緊張感に満ち溢れ、またある時にはこの上なく優美である。
とにかくエディー・ソーターのアレンジは斬新だし、ゲッツのテナーは音に深みがある。とても美しい音楽だと思う。
このアルバムに収録されている「I Remember When」という曲が映画「バッファロー66」のモーテルのシーンで使われていています。そのシーン好きです。