この本には、女性が管理職になった時の心構えなどが書かれています。
これまで私には、女性が管理職や役員になるということに対する抵抗感がありました。
何故か？と問われると、実は答えに窮してしまう自分がいるんですね。
多分単なる習慣なのだと思います。「これまでがそうだったから」というだけのこと。
この本を読み進めると、「もっともっと女性が社会に出ること」を応援している
著者の気持ちが伝わってきます。
それは、「女性の時代を築く」ということではなく、男性と女性が共に手を取りあって
性差のない誰もが笑顔になれる社会創生を目指しているということなのだろうと
感じました。
男性はもっと女性の声を真面目に受け取り、受け入れるべきなのでしょうね。

女性対象の本ですが、男性で管理職、特に上級管理職の皆様には是非お読みいただきたい
一冊です。
ちなみに私は、某企業事業部長です。