以前にリリースされたEXTENDED　VERSIONSと同内容です。個人的にはオフィシャルのビデオが不満だった為、このCDは大変ありがたいです。ジミのライブ盤にしてはいいほうでは？？？　ジミ....スタジオではいいシンガーですがこの人あまりライブ向きではないです。この次の来日時（８７年）に夜のヒットスタジオで”IS　THIS　LOVE”歌いましたがかなり酷い出来でテレビの前で引いてしまった事を今でも思い出します.....しかしこれはかなり良い出来でリリースは正解だと思います。

他の方が指摘されているとおり、ボーカルの調子がよくありません。高いキーは相当キツそうです。特に前任のボーカリストの楽曲はかなりキーが高いので、半ば「やけくそ」に聞こえなくもないです。楽器隊はいい演奏をしていますが、ライブアルバムとしてのレベルは「低い」と断ぜざるを得ません。

当時ＶＨＳのみで発売された来日ライヴが
こうして２４年の時を経てＣＤとして復刻される喜びに浸れる作品です。

しかし細かい所で、う〜〜〜〜ん・・・と思ってしまう箇所もあるんです。
1.ＪＩＭのＫｅｙの音が軽過ぎて絞まりが無い。
2.ＪＩＭＩのＶｏが後半息切れのせいか高音で絞り出す様な辛さが感じられる。
3.全体の音像があまり良くない。
4.選曲→アンコール部分のセットリスト
　「EYE OF THE TIGER」〜「CAUGHT IN THE GAME」は、？？？です。
　観客も「EYE〜」の時に最高潮に盛り上がったのに
　ラストナンバー「CAUGHT〜」で一気に盛り下がる様子が手に取る様に分かる。
　個人的な意見ですが
　アンコールは、
　「IT DOESN'T HAVE TO BE THIS WAY」〜「EYE OF THE TIGER」辺りなら
　まだだいぶ違ったはず・・・と思ってしまいます。

しかしDAVEから代わった直後のJIMIの若かりし日のライヴが
今こうして音源として蘇るだけで本当に嬉しく思いますね！
アンコール以外のセットリストはほぼ完璧ですし。
よくぞ発売してくれた！と心から感謝したいですね。

余談ですが、同日発売のオリジナルアルバム過去7作品は
お持ちの方も是非買い直ししましょう（笑）
リマスターが施され非常に音が良くなっています！

この８５年のライヴは良かったですよ。もちろん行きましたし、ジミのかっこ良さに
参りました。髪型も真似したし。この来日時に「夜のヒットスタジオ」に出演して、ファースト・ナイトをカラオケではあったけど生で唄いました。サイコー！！この当時は口パクが当たり前でしたが、ジミの生唄で大盛り上がりでした。
このＣＤは来日公演の記録としても価値があり、是非８０年代ロックファンにはお勧めです。
名盤「バイタルサイン」からの曲も多く聞き応え満点です。

曲順が若干変更されていますが、音源はビデオ/LDでも発売されていた1985年来日公演です。　なので、ジミ・ジェイミソンがイマイチです。　特筆すべきはヒット曲の一つI Can't Hold Backが、ビデオ/LD未収録のI See You in Everyoneに差し替えられているという点でしょうか。
どうせなら85年または87年の来日公演をDVDで再発してくれる方が有り難いですねえ…いずれにしろジミ・ジェイミソンの調子はイマイチなんですけど…　この人はスタジオ録音でこそ実力を発揮できる人なのかな？