勢い有ります!
★★★★☆
今作は今までの楽曲を進化させたものからバンドとして新しい感じの曲調のものを取り入れたりと意欲的なアルバムに仕上がっていると思います。
私は、今までのアルバムで感じた荒々しい感じが取れて全体的に楽曲のアベレージが高まり、聴きやすいアルバムに仕上がっていると感じました。 ただ、それとバンドの持つ勢いとは別で、バンドとしてのクオリティを上げつつ勢いそのまま、と言った感じでしょうか?
(あくまで個人的な感想ですが、私は荒削りな感じも含めて好きだったので少し寂しくも感じましたが…)
楽曲の多くがアメリカンポップロック(←こんなジャンル有るかどうかは知りませんがw)の感じになっているのはマスタリングエンジニアがTed氏になったからでしょうか? 好みは有るかも知れませんがGlory Hillが好きな方は聴けるアルバムだと思います。
私のオススメの曲は
6:No more tears 7:Zero 10:Staring at the same old star
の3曲です。 特に6のNo more tearsは是非、詩の意訳なども読んでじっくり聴いて貰いたい曲です。
以上、駄文失礼しました。