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はじめてのバイオインフォマティクス (KS生命科学専門書)

価格: ¥2,940
カテゴリ: 大型本
ブランド: 講談社
Amazon.co.jpで確認
バイオインフォマティクス技術者認定試験の参考書として ★★★★☆
 本書は日本バイオインフォマティクス学会で主催されている技術者認定試験で参考書としてアドバイスされていて、「受験対策」本として購入しました。
http://www.jsbi.org/modules/jsbi/index.php/nintei/index.html
 バイオインフォマティクスの現状を概観する入門書ですが、分子生物学の基礎からはじまって、様々な解析の戦略(どのようなデータを用い、どのような考え方でどのような解析をおこなうと何がわかるか、それをバイオロジーにどう返すか)がきちんと整理されていて読みやすく、その魅力が伝わってくる本だと思います。
 ちなみに、当初の目的については、本書のおかげであと2問正解していたら首席合格という成績でした。ただし、試験の「情報科学分野」に関しては、この本ではほとんど触れられていませんので、別の参考書が必要でしょう。
バイオインフォマティクス超入門 ★★★★☆
理工学書というよりも、バイオインフォマティクスで実際にどのような
ことが行われていて、今後どのように展開されるであろうかを簡単に触
れるできることができる簡単な入門書。

紹介されている研究分野はバランスもとれているし、学部生程度にはお
ススメできる。しかし、この本を読んだからどうだという類のものでは
ないので、実際にこういう手法を使ってみようと考えている人にはあま
り役に立たないかもしれない。とりあえず、最初の一冊の前の本という
位置づけであろう。
基礎の有る方向け ★★★★★
初めてと有るが、生物学の基礎の有る方向けであると思います。ただし、これ以上やさしいと読み物になってしまうので、その辺は覚悟して読むべきだと思います。
読み物を望まれる方は、別の本が良いと思います。
冒頭に各機関へのWWWリンクが記入されていますので、参考になります。
バイオインフォマティクスを志すならまずはここから! ★★★★★
バイオインフォマティクスの初心者を対象として開催されている、
「バイオインフォマティクス春の学校」の講義内容をまとめた本です。

各分野の最先端で活躍されている研究者の方々の解説が各項目ごとに掲載されており、
非常に見やすく、どこからでも読み始められる作りになっています。

以下、各項目のタイトル(著者・敬称略)

・バイオインフォマティクスとは何だろう(藤博幸)
・バイオインフォマティクスを学ぶための分子生物学入門(小笠原直毅)
・配列解析(大安裕美)
・タンパク質の立体構造解析(川端猛)
・ゲノム塩基配列解析(平川秀樹)
・トランスクリプトームとプロテオーム(油谷幸代)
・パスウェイ解析(五斗進)
・システム生物学(岡本正宏)

バイオインフォマティクスの基礎から最先端の情報まで詳しく解説されており、
現在の研究の流れがとてもよく分かります。

これからバイオインフォマティクスを志す方にはバイブルとなり得る一冊ではないでしょうか。