もちろん白石涼子さんのファンだということもあるのですが、
聴いていて飽きません。
少し昔のアニソンカバーアルバムなのですが、
どの曲も一回は耳にしたことがある曲ですし、
懐かしさ＋好きな声優さんの声というのは聞いていて楽しいものです。
歌唱力も問題ありません！
白石涼子さんのファンならずとも、
原曲ファンが聞いても納得いく一枚なのではないでしょうか！

白石涼子の歌手活動はどんどん良くなっているけどこのアルバムは特に良い。
どの曲も非常にキャッチーでポップ、それでいて楽曲のクオリティーが高い！
数年前まで付きまとっていた「声優の歌ってパンチが弱いアイドルソングでしょ」といった印象は完全に取り払われてるといっていい。
節操なく集められたスタジオミュージシャンの演奏はどれも素晴らしく
個人的なオススメでいうと<2>のリズムギター、<6><7>のリードギターが特に優れていると思う。<6>、<7>はアレンジも良い！
白井涼子のボーカルはどのトラックでもアイドルでありながら声優でもあり、歌手だ。ということを完璧にこなしていて丁寧でありながらリズムを抑えている。そして、するっと転換出来る安定感。このバランス感覚は何処からやってくるんだろう。
うーん、言葉にしてしまうのも惜しい。

白石さんは第一線で活躍されている女性声優さんですが、
いわゆる萌え系声ではなく、聴いていてストレスがまったくありません。
歌唱力も抜群で、のびのびした歌声はとても心地よいです。
少し懐かしめの選曲も魅力的ですね。
作業中や通勤中ではなく、部屋でリラックスしたいときに聴きたい一枚。