前作「Kill」から引き続きプロデュースを手がけたのはHate Eternalのエリック・ルータン氏。
さすがエリックといったところでしょうか。デスメタル初心者でもとても聴きやすいサウンドに仕上がっていると思います。
また、各個人の演奏技術の高さは言わずとも知れた事ですが、その技巧をバンドとして表現ができている数少ないバンドではないかと思います。そして、そのサウンドを纏め上げるエリックのプロダクション。
その様子がまさにこのDVDに収められています。
DVDは英語ですが、なかなか見ることができない製作現場、メンバーの素顔が見れて雰囲気でも十分楽しめます。
買う前に参考程度に動画サイトでPVを見て買うのもいと思います。
Priests Of SodomとタイトルのEvisceratiion Plagueがあったはずです。
バンド結成から20年以上たちますが、今もこれからもキング・オブ・デスメタルの称号は不動のものだと思います。

三年ぶりの１１枚目。今回は速さよりも重さに重点を置いているようだが、基本的な音楽性は全く変わらない、正統派デス・メタル。エリック・ルータンによる良好な音作りも良い。

30分以上のボーナスDVDはレコーディング時の貴重映像が満載で楽しめるが、なんと字幕なし！これは残念・・・。。

う〜ん。

やっぱりカンコプは、いいですね。

複雑なのに、聴きやすい。

そして、頭ふれるノリがある。

ホント、いいバンドです。

これからも応援したいです。

アルバムが出て聴く度に‘この人達は本当に聴く側のことを考えて曲を作りプレイしているなぁ’と実感します。つまり、一小節内に過剰に音符を詰め込むとその分印象的なリフやメロディを作りにくくなるため、毎回過激さと聴き易さのギリギリの接点で作曲し演奏していると思うのです。テクニックに走り過ぎず、勢いや音圧任せにならず、あくまでも音楽性と自分達らしさに磨きをかけて勝負する姿勢に心から敬服します。というわけで、今回も大満足の出来でした。特にタイトル曲が好きです。

相変わらずのカンニバル節炸裂!!11枚目ともなると、大分変わってしまうバンドが多いが!彼等は変わらない!!もはやスレイヤーと同等の格がある!!デスメタル界のスレイヤーである!!因みに今回も前回と同じくエリックルータン、プロデュース、マナスタジオ。前作が好きだった方は勿論、古参ファンも納得のアルバムである。マイナスポイントはDVDに字幕が無いこと!コレはイタイ!!折角のDVD付きなのに!!輸入盤と変わらないなんて・・・ブックレットだけ日本特別仕様みたい!?まぁ内容が良いので良しとしよう・・・とりあえずマニアは買い!!彼等は変わりません!!裏切りません!!