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全ての装備を知恵に置き換えること (集英社文庫)

価格: ¥580
カテゴリ: 文庫
ブランド: 集英社
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海山から都市の雑踏まで。 ★★★★★
石川さんの著書に出会ったのは、この本が最初でした。
短めのエッセイが並んでいるのですが、章立てがバラエティに富んでいます。
自然ばかりでなく都市をテーマにしたところもあるのが石川さんらしい。
ですます調で書かれた「いま生きているという冒険」の発展版のような
雰囲気があり、読みやすくて、これまで何度も読み返してしまいました。
文庫本ながら、装丁は祖父江慎さん。白黒ですが、中に入っている写真も豊富でお勧めです。
素直に面白いと感じにくいのです。 ★★★☆☆
うーん・・・肩透かしをくらった感じ。

確かに著者の行動はすごいと思うし,それをさらっとした短かな文章にしているのも綺麗なんだけれど。
文章がうまくないのか,ただ他の人のレビューを見ていると自分自身が著者の文体を嫌いなだけなのか,素直に面白いと感じにくいのです。
ここまで達観できればすごい,うらやましいと感じます。
感じる力と伝える力 ★★★★☆

石川さんの活躍はいろいろなところで見聞きしていましたが
作品を読んだのは、初めてです。

普通の人には、なかなかできないことをしているはずなのに
それが自慢話としてでなく、自分が感じたことを誰かに伝えたいという気持ちが
まっすぐに伝わってくる、素敵な本です。


自分の体験を、世の中に伝えるには
感じる力と、感じたことを伝える力が必要だと思うのですが
その両方ともが素晴らしいのでしょうね。


「感じる」ことの前提として
何かをするという行動があるのですが
その行動自体も、何かを成し遂げたいとか、
名を残したいといった虚栄心的なものとは無縁な(自然体な)感じがします。


こんなふうに、ある意味、肩の力を抜いた冒険をしてみたいです。
いい話満載エッセイ集! ★★★★★
先日読んだ「最後の冒険家」の作者石川直樹さんのエッセイ本「全ての装備を知恵に置き換えること」読んだ。
かなり面白かったです。

まずタイトルがいい。
これはアウトドアグッズメーカーパタゴニアを立ち上げたイヴォン・シュイナードという人に著者がインタビューしたときの言葉だそうです。
それはこの人の「冒険というものは究極は自分の体一つで行うことだと思っていてそれが到達点だと思っている」という考えからくるものです。
この言葉色んなことに置き換えて考えることが出来て結構深い言葉だと思います。

で、このエッセイは石川さんが世界各地を旅して考え感じたことを書いてるのですがどのエッセイも完成度が高くすばらしかったです。
文章もうまいというか引き込まれていきます。

確実に「旅してえー!!」と思います。

図書館で借りたのだけどこの本買っておいときたいなと思いました。
大きな旅の合間にある、小さな旅。 ★★★★★
 女性誌のOggi(小学館)での連載やエスクァイアでの旅行記をはじめ、さまざまな雑誌に書かれた原稿を一冊にまとめたエッセイ集です。
 冒険の話というよりは、むしろ日常における感情の機微などに触れられていて、石川さんの新たな一面を見ることができます。読みやすく、優しい文章で、「いま生きているという冒険などに収録された大きな旅の合間に存在した小さな旅の様子に触れられる好著だと思います。
いま生きているという冒険 (よりみちパン!セ)