じっくり読むには英文がおすすめ!
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この手の本って、日本語でも数多く見かけますが、今回私は英文で読んでよかったです。というのも、ひとつひとつの文を読むのに、どうしても時間がかかるから、じっくり読むことで、作家のいいたいことがよく伝わってくるのです。日本と欧米、文化の違いが多少あるため、「これこのままやっちゃ、日本ではヒンシュクよね」ということもありますが、全体的にはとてもいい内容です。
中身はまあまあだが、レベル表示に疑問あり
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英語で書かれています。ただし、洋書ではありません。軽い自己啓発本だと思えば良いです。おしゃれなタイトルが付いていますが、「恋」に特化したものは少しです。
100のエッセイで構成されています。ひとつにつき1ページの構成。途中で切りやすく、本のサイズも小さいので、通勤・通学の際に読むのに向いています。
易しい本ですから、ある程度英語に慣れていればサクサク読めます。難しい単語は登場しません。ただし、気の利いた表現があちこちにちりばめてあるので、文章は単純一辺倒ではありません。さりげなく韻を踏んであるところもあるし、apples and orages といった慣用表現にかけているところもあります。よって、この本に書いてある英検3級/TOEIC350点〜というレベル指定には疑問を抱きます。易しいといっても、高校生2年生修了程度の英語力が必要ではないでしょうか。Oxford BookwormsやPenguin Readers といった学習者向けの洋書シリーズとは異なり、和書のこの手の本のレベル指定は、ばらつきが大きくてあてにならないことがあるので、実際に数ページ読んで自分のレベルに合うか確認してから購入された方がよいでしょう。
自己啓発本としては、特に後半へ進むほど、「自分は自分」というのが少し強すぎるかなという印象を受けました。少なくとも、日本でこの通り忠実に生きたら、「恋と仕事で空気読めない」と言われるかもしれません。あと、例えばリーダシップのような、集団や他人に影響を及ぼしたり引っ張ってゆくことに関する記述が足りないかな。
英語学習者に安心して奨められる1冊
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恋と仕事にスグ効く英語100は英語学習者に安心して薦められる1冊です。
内容は自己啓発の類ですが、お説教臭さはそれほどなく
恋と仕事以外のテーマに「友人との上手な付き合い方」や「望ましい健康生活」についても書かれています。
語彙レベルは高校のリーディング教科書程度。
そして、1ぺージにつき1題の英文(70〜200word)、これが100ページで100題。
1ページ辺りの語数が随分と短くて満足いかない英語上級者もいるかもしれませんが
英語が苦手な人、これから多読を始める人に「あ、これなら自分も始められるかも」の安心感をくれます。
物語文と違って好きなページで読み区切りを行えるため、一日の読む分量が定めやすいのも良いですね。
学習計画(読書計画)が立てやすい!
さらに自己啓発書の特徴たる「身体に染み込むくらい繰り返し読み込んで、自分の思想基盤に組み込む」も活かされてます。
短く簡潔に、読み進めやすく、反復もしやすい。
大学受験生にもお奨めですお。
中学校レベルの単語で文章が作られている…
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中学校レベルの単語で文章が作られているので、とても読みやすいです。