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さよなら絶望先生(2) (少年マガジンコミックス)

価格: ¥420
カテゴリ: コミック
ブランド: 講談社
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クメタはどこに行く? ★★★★☆
サンデーからマガジンへ電撃移籍した、
稀代のギャグ漫画家・久米田康治の2冊目。

新天地で教師を主人公にした1巻目は、
生徒が主人公だったサンデー期にくらべて
肩に力が入り気味でした。
もちろん、それも魅力のひとつになっていて。

2巻目に入り、久米田氏従来のギャグ展開も
発揮され始め、ネタの二転三転が楽しめます。

久米田氏が他のギャグ作家と一線を画しているのは、
フルデジタルで描いてる画風にもよるでしょう。
強弱を廃した主線に、コントラストの強いベタ。
アミトーンをほとんど使わない効果。
創作系の同人誌の雰囲気を醸し出し、
今風の漫画を読みなれた読者の基盤を
不安定にさせ久米田ギャグワールドに
知らず知らず引き込んでいるのです。

今巻ではおまけページが充実しています。
これは編集部・担当編集の久米田氏に対する
期待度の表れに他なりません
(流用カットでお茶を濁す本がほとんどなのですから)。

「行け!!南国アイスホッケー部」からの読者としては、
今後の暴走に大いに期待します。
久々の久米田ノリ ★★★★★
1巻は期待に反して、正直つまらないと思ったが2巻は改蔵のリズムを取り戻したように面白い。
改蔵内では地丹や砂丹といった男子キャラがいたが絶望先生にも兄の命、男子生徒が登場し、1巻での女子だらけの飽き飽きした感じが少し無くなっている。
ただやはり女子が多く、キャラの描き分けがいまいちはっきりできていない気が。。。
まぁやはり兄の登場はけっこう心にグッとくるものがあるので、そこを楽しみたい方には良いと思われる。
それと、1巻では控えめに感じられた小ネタが2巻では満載で1巻で物足りなかった方でも楽しめる内容になっている。
改造ワールドの本格的再来! ★★★★★
1巻はいわば登場人物紹介。2巻ではそれらの登場人物の絡みが本格始動。
ネタはより社会的になり、ブラック度も強化。
これはもう、かつての改造ワールドの再来に他なりません。
更にオマケも充実。ボリュームアップした紙ブログに加え無法地帯さながらの読者投稿コーナーが新設。
1巻とあわせて、お楽しみください。
そうきたか。 ★★★★☆
最新第2巻。雑誌で読んでいる私としてはぺらぺらめくってしまうが、絶望先生はオマケや加筆が多く(宇宙の真理、ブログなど)楽しめた。肝心のネタは、・・・・やっぱりぬるい気がする。改蔵みたいに一話のみの使い捨てキャラが必要か?
おまけで攻めたか。 ★★★★★
第1集は登場人物紹介に徹していましたが、この第2集では季節ネタやらゲストネタといったものが徐々に現れ、少しずつキャラが活き活きと動きはじめる展開となっています。

雑誌に掲載されていた時より加筆されているところもありますし、前巻までのあらすじ、絶望文学集は継続、紙ブログはスペース拡大、そしてついに始動した学級通信、さらに4コマ2本とアンケートまでついているという、おまけがものすごい多い。付加価値を付けようとしたんですね。まさに過付加の1冊です。

ネタ的には第1集より笑いを誘うものが多く、個人的には好きですが、以前の「かってに改蔵」のようなダークでホラーな世界も微妙に見えてくるので、それが嫌いな人もいることでしょう。ともかくそんな傾向です。