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基礎代謝
★★★★☆
「実況LIVE 企業ファイナンス入門講座―ビジネスの意思決定に役立つ財務戦略の基本」と「M&A時代 企業価値のホントの考え方―株式市場から評価される会社のお作法」とは、内容と構成が同一であるようだ。
「実況LIVE〜」のほうが記述が詳しい。「M&A時代〜」のほうがサラサラ早く読める。
大は小を兼ねるが、解説が細かい印象が強すぎると途中で読む気がうせる懸念もある。
内容としては、基本的な考え方の全体像をざっくり大づかみにするに向く、良心的な本だと思う。
「Life of a Company」に基づいて、ファイナンスのポイントを噛み砕く
★★★★☆
本書のボキャブラリーがちゃんとついていれば、資本政策の会話については困らないでしょう。
さて、ファイナンス系で平積みされる刊行物は増えて来ていますが、
読むべきか否かは、実務的な臨場感があるかどうか、一定の見識があるか。
その意味で、実務的な臨場感はもちろんですが、本書の冒頭にある図表でしめされている
「Life of a Company:企業の一生」仮説(=企業の成長ステージによって資金調達方法は変わる)
にはとても見識を感じた。すなわち、ステージそれぞれでファンドとの付き合い,銀行との付き合い、
そして複雑なスキームを駆使する段階へと変化してゆく。
ベンチャーファンドも持ち、シードの段階から企業との付き合いを深めてゆく、投資銀行ならではの
ファイナンスの理解の仕方として興味深い。
あと、とにかく論点の紹介がポイントを押さえており、
(企業価値向上の考え方、バリュエーション、M&A交渉、DD。自社株取得、配当還元政策)
#契約書作成事例、という節もあります。小見出しが噛み砕いて気が利いていますので頭に残り易い。
教科書として最高
★★★★★
企業ファイナンスを初めて知ろうと思った人には大変ありがたい本。
細かい理論・計算は「それはエクセルで一発なので大丈夫」と、初学者に余計な心配をさせない気の使い方は徹底的に初心者目線にたった証拠。
これでファイナンスの大掴みをしようというのは正しい選択肢だ。
しかしながら、あくまで本書は教科書であって、実ビジネスでは当然のことながらこの教科書どおりには進まない。
ステップとしては、本書で大掴み→実戦の場で修正していくというのが正しいやり方と思う。
故に、本書だけを読んでファイナンスがわかった風になり、そのまま時が過ぎていくのだけは避けたい(自分も含めて。。)
本質が現場の視点でわかりやすく語られている
★★★★★
ファイナンスというのは、とっつきにくい印象を持っていましたが、企業のライフステージに沿ったファイナンス用語の解説や、企業価値の概念などがわかりやすく学べました。
良心的だが平易過ぎ
★★★★☆
●ファイナンスを学習したい方が入門として読むにはかなりやさしすぎる印象です。とても親切なのですが数値例や演習例題が圧倒的に少ないのでテキストとしては役に立ちません。特にDCFや内部利益率の解説が甘いのでほとんどおおよその概念しか理解できません。ファイナンスの入門書を求めおられるならば日商簿記の1級原価計算テキストをお薦めします。DCF等がかなりの数値例を伴い解説されていますので。●ただし、いきなり学習する前に用語に慣れたり全体像を大体でいいから理解したい方はこの本はかなりいいと思います。それから特にファイナンスを本格的に学習したくないけれど興味があるだけの方へもお薦めです。これを読んで面白うそうと思ったあとはご自身で他の本をお探しください。