そして、キャラクターもホント魅力的で永久の脱力ボイスがホント最高です。途中で入る永久の歌(海とかドレスとか)もめっちゃ。
逆にPC版であった日高(先生)の声が無くなったのが非常に残念だったんですが。。。
それとこのゲームは2部構成となってるんですが逆に「てのひらを、」編が完全にできあがってるシナリオだったため「たいように」編が蛇足に感じてしまうと言うところがあります。
でも凛もかわいいし「たいように」編は逆に+αと考えても良いんじゃないでしょうか。
友情をテーマにしたこの作品ですが、シナリオはとても良く感動する場面があります。このゲームには「友情のすばらしさ」を教えてもらいました。
音楽について。オープニング・エンディングは佐藤裕美さんが歌っています。どちらともかなり良い歌に仕上がっていました。「てのひらを、たいように」のPS2版のホームページからオープニングはダウンロードできます。一度聞いてみてください。
また原画は「おーじ」さんが担当しており淡い色遣いでこの作品にとてもあっています。1つ1つがすごく綺麗に仕上がっています。
このゲームは「てのひらを、」編と「たいように」編に分かれています。「てのひらを、」編は本編で「たいように」編が違う主人公の視点から物語りが書かれており補足みたいなものになっています。最初は「てのひらを、」編しかプレイできません。
キャラとしましては「てのひらを、」編は天然の「夏森 永久」、男気のある「佐倉 穂」、泣き虫の「吉野 美花」。それぞれのエンドは「まぁよかったかな」ぐらいの感想です。永久のエンドはバットエンドかと思うぐらいでした。永久のトゥルーエンドではものすごく泣けます。最初は永久しかクリア出来ません。これで飽きたら「てのひらをたいように」のすばらしさがわからないままになってしまいます。
「たいように」編では落ち着いた感じの「床与 更砂」、明るい「成瀬 凛」の2人です。サブキャラですが結構重要な役割を果たしています。サブキャラあってのゲームともいえます。
友情のすばらしさを語ってくれるゲームです。購入の価値ありです。
で、気になる(?)ストーリーですが……深いです!泣けます!
読んでて続きが気になるし!
心温まりますよ。
友情っていいなあ、て思った。真面目に。
買ってみてください!間違いなく名作です!