デスメタルの基本バンドのデビュー作
★★★★☆
アメリカのニューヨーク州バッファロー出身のデスメタルバンド、カンニバル・コープスのデビュー作。
結成されたのは1988年頃で、メンバーはクリス・バーンズ(Vo)、ジャック・オーウェン(Gu)、ボブ・ルーセイ(Gu)、アレックス・ウェブスター(Ba)、ポール・マズールキーウィッツ(Dr)。デスメタルのメッカと言われるスコット・バーンズの「Morrisound studios」にてレコーディング。このバンドほど「これぞデスメタル!」と思わせてくれるバンドはいない。醜悪なジャケット、残虐で暴力的な歌詞、過激なサウンド・・・デスメタルの基本がここにある。といっても本作で聴かれるサウンドはまだスラッシュメタル的な部分が強く、デスヴォイス入りのスラッシュという感じで発展途上という印象だ。ヴォーカルのクリスのデスヴォイスも、このアルバムでは本領を発揮していないが充分人間離れしている。このバンドはデスメタルの基本なので初心者の方は、まずこのバンドを聴いてみることをオススメします.
プロダクションが非常に残念
★★★☆☆
1stアルバムいえども、殺人的な声を持つ前任「クリス・バーンズ」の地を這うようなデスボイスがCannibal Corpseのデスメタルの普遍的ながら独特な雰囲気を演出しています。
当時から周囲のデスメタルバンドのボーカリストよりも音程が低いのはさすがの貫禄があります。
演奏もかなりかっこよくて楽曲のほうには文句なしなんですが、とにかくプロダクションのせいでブルータリティ、迫力が欠けているのが非常に残念です。
あまり音質がよすぎると少々滑稽ですが、さすがにもう少し音質を上げたほうが良いと思いますね。
そこだけが本当に残念でした。
1st
★☆☆☆☆
なんというか1stだから仕方ないのかもしれないが、音質がよろしくない。そして追い討ちをかけてるのがこの怒涛の如く押し寄せてくるつまらないリフの嵐。このころのこのバンドはまるで才能ない。KILLを最初に聴いてこのバンドは期待できるかもしれないと思ったがどうやら見当違いだったようだ。
カンニバルコープス登場!
★★★★☆
ブルータルデスメタルの代表的なバンド、カンニバルコープスのデビューアルバム。このアルバムは、ほんのちょっぴりだけどスラッシュメタルの匂いもするかな。彼等のルーツがうかがいしれて興味深いと思うけど、逆にブルータルな部分が少し欠けるね。これは単にサウンドプロダクションの問題かもしれないが、よくわからん。次のアルバムからはもっとブルデスなサウンドになるので、私はこのアルバムはむしろ若葉マーク付きのデスメタルファン向きじゃないかと思う。もしこのアルバムを聴いて、もっと凄いのが聴きたいと思うようになったらおめでとう、あなたは若葉マーク卒業です。
強烈なジャケットに強烈なギターリフ
★★★★☆
デスメタルほどジャケットに忠実な
音楽はないですよね(笑)。
初期の音は今聴くと少し弱めな感じ
がしますけどまあそれはしょうがないですよね。
僕はサードアルバムから買ったんでそんな風に
感じました。それでも初めて聴くのならいいと
思いますよ。