今のうちに購入すべき
★★★★☆
テレビ作品ながら、カーペンターの傑作に数えられる一本です。同監督のマウスオブマッドネスがお好きな方には、特にお薦め!こちらも再販希望なのですが、本作品も廃盤後に悔やむより、是非手元に置いておきたいものです。在庫僅少になったので慌てて購入しました(笑)
映画でやって欲しかった
★★★★★
独特の映像、世界観。過激な残酷描写。
過去に一度だけ上映された、人の心を狂わせる映画のフィルムを探し求める映画館主は徐々にその魔力に引き寄せられていく……。
緊張感もあり、役者もハマっていて、いつしか観ているこちらも命懸けでその映画を観たいという気持ちにさせられます。
紛れもなく傑作。
しかし、惜しむらくはテレビドラマであったこと。映画であれば更にリアルな恐怖を体感出来ただろうし、セットや小道具ももっと良かったと思うのですが。
こ、これは、、凄い!傑作!
★★★★★
こ、これは、、、凄い。カルトの帝王ジョン・カーペンターの傑作です。
あたしが、好きな点は斬新な発想!クリエイティビティ!
この映画は、あたしの嫌いな怪物とか、スプラッターとか、急にカメラに被写体が出てくるとか(その時大音量になるとか)子供じみた、コケオドシ演出が無いのがいいわ!!
とっても大人になったじゃないジョン!
でも、ジョンは映画に魔力を持たせたかったのね、、、映画以上の魔力を、、。
天使の翼を切ってしまったのね、、、そして天使は、鎖に繋がれ、、年老いて、、。
うーん、今は思い出せないんだけど、、、天使が実在のモノとしてこの世の終りに登場すりという小説、、なんだっけ、、、調べてから書けばいいんだけど、、そんなの私の主義じゃないのよね、、、で、、その天使、、物理的に人間が飛べるという状態の体で、、つまり物凄い胸筋で物凄い翼の幅なんだけど、、、その天使が現実の世界に現れたわけ、、その時に、、なんとも言えない、おぞましさ、、そして、、この世の終り感に、、、触れたんだけど、、、この映画も、、、囚われの年老いた天使の存在が、、、ショックでした、、。。
さあ、ごらんあそばせ!
カーペンターらしい
★★★★★
ケーブルテレビ用作品という事で期待して
いなかったのですが、いい意味で裏切られました。
「マウス・オブ・マッドネス」がお好きな方は是非。
邦題は、もう少しいいのが無かったのでしょうか‥
カーペンター・ファンなら買うべき作品!!
★★★★★
物語の発端は……こう。経営難の映画館経営者スウィートマン(ノーマン・リーダス)が、資産家の映画収集マニア、ベリンジャー(ウド・キア)から、幻の映画「世界の終り」のフィルムを探して出して欲しいと依頼される。公的にはわずか一回しか上映されなかった「世界の終り」には、スタッフの多くが死亡したり、忌まわしい噂が流れているだけ。スウィートマンはフィルムを求めて、ニューヨーク、パリ、カナダへと渡るが……。
とにかく、とんでもない作品です。
こりゃ、カーペンター監督の映画へのディープな愛情と狂気が入りまじったような作品。とても映像では表現できない壮大でシュールな世界観を、時に残酷に、時に抽象的に表現し、しかも魅力的な俳優に、魅力的なセリフを吐かせることで、大いにイマジネーションを喚起させてくれる。カーペンターが描く、もう一つの『マウス・オブ・マッドネス』であり、狂気の淵へ足を踏み入れてしまったような、とんでもない世界観を詩的に創造している。本作を存分に楽しむには、『マウス・オブ・マッドネス』『悪魔のはらわた』は、絶対に観賞必須です。