嬉しいソロ作
★★★★☆
Mark Olsonの3年ぶりとなるソロ名義新作。
前作のソロではGary参加、2009年にはMarkとGary名義のフルアルバム、今年はデモ音源の再リリース、そして本作と、Jayhawksファンにとっては嬉しい出来事が続いている。
で、やはりMarkのアルバムは格別だ。
可能な限り簡素にしたアコースティックを軸にしたサウンドと、儚さのある歌声、懐かしくゆったりとしたメロディラインが自然と体にしみ込んで来る。
出だしのラインだけでMark Olsonの作り出したサウンドと歌だとわかる・・・簡単な音、簡単なメロディなのにこれだけのオリジナリティが伝わるSSWはそうそういない。
やっぱりMark Olsonの存在感は凄い・・・そんなアルバム。