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絵本の書き方―おはなし作りのAからZ教えます (朝日文庫)

価格: ¥693
カテゴリ: 文庫
ブランド: 朝日新聞社
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少し読みづらいかなぁ。 ★★★☆☆
著者自ら語っているとおり本人は絵本作家ではなく編集者なのでこの本ではすでに良く売れて名声を勝ち取った絵本を取り上げそれをもとに売れる要素は何であるかについて分析するというスタンスを取っておられます。
ですからこの本と一緒に例えば木村裕一氏の”童話の書き方”等を併読されると作者と編集者の両方の立場からの助言が得られて良いかと思います。
両者の助言の違いは次の通りです。
木村氏曰く”無私無欲の心境で書いている時にしか良い童話は書けない”のだそうです。
またエレンさんは
”男の子は女の子が主人公の本を、また自分より年少者が主人公の本を年長の子は読みたがらないが動物を主人公にすればこの壁は消す事ができる”
といいます。
絵本の内容による三つの分類、そして自分がどの種類の本を書くのに向くタイプかテストで判別します。日常生活でやっていることをもとに絵本を実際に書いてみて、そして書く際に気を付けるべきことは何かについて名作を例に挙げ助言します・・・この本はここまで絵本を書きたい読者に寄り添ってくれます。値段にしてはかなりお買い得かと思いますので大いにお薦めですがただ文章は情報の羅列でいちいち外国の絵本を具体例として参照するのでスラスラは読めません。加えて本名など縦書き組のページに横文字でズカズカ入ってくるので(英語による良い押韻の例示などは特に)ローマ字が苦手なひとは読むのに疲れるかもしれないので注意が必要です。
なお巻末の名作絵本リストはとても重宝しますが99%外国の本の紹介なので
それも付け加えておきたいと思います。
基本に沿って創造を広げる ★★★★★
絵本を書こう!と思ってもまずは基本を知らないと何も
進まない。この本はそんな人のために絵本を作るという、
基本的な考え方から実際の制作の過程までを
詳しく説明されているありがたい本。

まずは第一歩。絵本の創作をしたいと思ってる方には
一読の価値ありです。

どんな種類の絵本が書けるのか? ★★★★★
「絵本とはなにか」に始まり、自分にはどんな絵本が書けるのかという適性テスト、
絵本を出版するときの実務上の問題まで、とても楽しく読める本です。
巻末には、参考絵本のリストもついています。
たいへん中身の濃い本だと思います。