「白人は高く売れる」の辺りから、島で繁殖させるために拉致されるのでは…と思いました。
予告では男の子ばっかりの島。そこで白人を投入して高く売れる子供をブリーディング：：て私が一番変態だったんですね。
生まれてきてごめん。

　タイトルと中身が完全にかけ離れている。もし、購入した人がいるなら
絶対に返金してもらうべきです。いや、迷惑料も支払ってもらうべきです。
表紙も美女とオカルトチックな雰囲気を出しており、購入する側はさぞか
し変態的な内容を期待するでしょう。ところが、実際には子供の人身売買
をテーマにしており、社会性の高いものです。子供のいない欧米系の夫婦
と、災害などで孤児となった子供の間では、確かに需要と供給の関係が成
立し、そこから複雑な問題が発生するかもしれませんが、それが問題であ
るとするならば、「孤児の島」とでもタイトルをつけるべきです。変態的
な作品を期待される方にも、また、実際に内容にあるような問題を抱えて
いる方々に対しても失礼です。

変態村に続く変態シリーズだが、内容は全く別。題名ほど変態ではない。

あるビデオを見てたら、行方不明になった息子らしき人物が映っていたので
撮影された島に行って探索するが、そこには人身売買された子供ばかりが
いる島。知らない子供を買わされそうになるが、だんだん気がおかしくなってきて
この島に自分の息子がいるに違いないと思い込んでしまい・・・。

最後は裸体を子供に触られまくるという、不気味なシーンで終わる。
すっきりしないホラー。

この映画がどうとか情報は一切しらずに、
変態島というタイトルにつられて見ました。
（変態村みたいなやつ？と思い）

ええと、全然「変態島」じゃありませんでした。
（他の方のレビュー見てわかりましたが
原題が全然違うじゃん！）
ホラーなことはホラーです、人間の狂気系。
ショッキングなシーンとかってのは
稀です（後半にほんの少しある程度）。

ストーリーは、津波でさらわれた息子を
探す親子の話。
だけど、探していくうちに母が、そして状況が
どんどん狂っていって・・・みたいな感じ。

最初から最後まで、見ていて
不安とイライラ（とくに母に対して）のかたまり
みたいな映画でした。
雰囲気が、本当にどよ〜っとしていて・・・。
面白いとか、面白くないとかが
よくわからないくらい不安になります汗。

あと、ストーリーに
ひねりも特にありません。本当に。
正直、実は父親が子供殺したんじゃ？とか
勘ぐってましたが、全然関係なかったし。

不安になりたい人、もやもやしたい人にオススメします。
直接的に怖がりたい人にはオススメしません。
あと、レンタルを推奨（重要）。

それよりこの映画、
監督がマジで撮ってるんだとしたら
そっちのが怖いと思う・・汗

またしてもクソ邦題。原題がタイ語のVinyan＝「霊魂（さらに付け加えるならば、成仏できない霊としての意味もある）」なのに、どうして邦題がこうも装飾されてしまうのだろうか。
製作スタッフは変態村の一同。まあ、女優の演技は割とキチガイが入っていたからよしとする。ただ人身売買と絡めた危なく脆いテーマは、観る相手によっては偏見を植え付ける可能性もあるから避けるべきだったのではないか。人身売買そのものの潮流も、現在はタイよりもミャンマー・ラオス・カンボジアあたりが本流となっている点をかえりみると、やはり無理に舞台をタイに設定する必要はなかっただろう。割り切って素直に、未開人の奇行、にとどめておいたほうがまだよかったように思う。それでもタイ人は怒るだろうけれど。
カルトムービーとしてなら、まあ許容範囲内か。
オチはかの鬼畜映画『Cannibal Holocaust』にソックリだが、それにフランス流「変な」アートが加わった感じか。製作陣、女優に思い入れのある人のみみていれば充分な、マニアックな作品。