時事問題を多く取り上げたアルバムのカップリング。ブラザース・フォアはあまりそういった重たい歌を歌わない、と言われる事がよくありますが、実はちゃんと歌っています。しかし重たい内容の唄も彼らのクリーンなコーラスで癒されます。暗い歌をただ暗く歌うだけではないアレンジに彼らのポリシーを感じます。また、ボブ・ディランの曲づくりの才能を見抜いたのは実はブラザース・フォアでした。「ミスター・タンブリンマン」をいち早く録音したのはブラザース・フォアだったのです。マイク・カークランドのカスタム１２弦ギターが全編に印象的なアルバム。

sing of our times はブラフォーが１番ノリノリだった時のアルバムです。古い曲でなく，当時の新しい曲で作ったものです．デビュー当時のアマチュアバンドから完成して行った感じ。honey wind blows はタイトルどうりの曲です。ディックさんの美しいソロにメロメロになる事請け合いです。こんな二枚のアルバムが１枚になってこんな値段で買えるなんてなんてハッピーなのでしょう！！！