一気に読める爽快感。。。
★★★★☆
なかなか面白い活劇風のミステリーでした。
秋の夜長におすすめの一冊です。
期待すると後悔するかも?
★★☆☆☆
映画化されるという点に期待して購入しましたが、これはミステリーじゃなくホラーですね?
不気味な村や奇妙な登場人物、敵も味方もわからないまま進むストーリーは(粗探しをしなければ)恐くて面白いです。
でもラストが中途半端でオチもちょっとガッカリ。「このミス」も落ちたな?というのが正直な感想でした。
その名のとおりケータイ小説
★★★★☆
ほかの皆さんのレビューのように内容はメチャクチャです。
本作では「ケータイ」が重要なコンセプトになっています。作者はタイトルにも「ケータイ」をいれてます。社会学者の宮台真司が評するにはケータイ小説は「事件の羅列」なんです。本作もXXシリーズとおしてそうでした。
エンターテイメントとしてはいいのですが、小説としてはどうか。斬新なアイディアであり、面白いから、「このミス」審査員にもうけたのだと思います。
リアル鬼ごっこより、少しましかな
★★★☆☆
しかし、これで賞の最終候補に残れるとは・・・
解説に、序破急ならぬ、序破破破破って書いてあったけど、それって破綻、破綻、破綻・・・のこと?
あまり細部をずらずら書き連ねて批判するのもなんだけど、だいたい女の子が冷蔵庫に閉じこめられて、蹴破って外に出れる? 警官からピストルを奪って発砲までした女の子を警察がすぐに釈放すると思う?
もっと根本的な疑問は、ケイタイデンワを持っていてネットにまでアクセスできるなら、警察だけではなくて、様々な助けを呼ぶことが可能でしょうが。
ファンタジーならいざ知らず、ミステリーからリアリティが抜け落ちていたら、なんでもありになってしまう。
でも、リアル鬼ごっこでもこの小説でもそうだけど、若い人には売れるんだろうね。
内容に疑問を持つことなく、すらすら読んでしまうから。
これは恐ろしいことでもあるよね。本になってしまったものなら、疑問を持たないんだから。
なんだかこの類の類似本で戦争賛美の内容でも、そういった若い人はこぞって読むんじゃないかって思えて薄ら寒くなった。
いいんじゃない
★★★★☆
家族におもしろいといわれて読んだけど、以外とおもしろい。
前半までのあしかりの伝承のあたりがとくにおもしろいと感じたけど、
ラストがなぁ〜。
結局あしかりの伝承はどうなのか?村人は本当に生き神を信仰していたのか?
全部あやふやな感じで終わったので、それがすごい気にかかって
読み終わったあともしばらく考えていたけど、
まぁこれはこれでいいんじゃないかな。
逆に全部わかっちゃうと後の想像がふくらまないし、
へぇ〜これはこうだったのか、ですんじゃうし・・・
でも、後半のグダグダさにはちょっとガッカリしてしまったので星4つ。
この他のシリーズにもつながっているので、一応読んどいたほうがいいと思います。