値段以上は楽しめる
★★★★☆
タイトル通り、飛行機に関する疑問と回答が詰まった本。
「夜の離着陸時になぜ室内灯が消えるか」などといった
「そう言われればなぜかわからない」程度の疑問ばかりで
気楽に読み進められるのが良い。
ひとつの質問と回答がせいぜい1ページ前後のボリュームなので
ちょっとした時間に少しずつ読めるテンポの良さがあり、
雑学としても面白い内容。
小さな事柄であってもそうなった事実の裏には
しっかりとした理由や配慮、工夫があって
飛行機がただ単に空を飛ぶこと以外でも進化してきたことがわかる。
飛行機に数回以上乗った経験がある人にオススメ。値段以上は楽しめる。
一気に読める
★★★★☆
飛行機を普段から利用しても
なんでだろうと思ったことがおおよそ書いてある。
飛行機マニアには当たり前の内容かもしれないが
素人にはふーんとかへーぇといった雑学集である。
その分寝転びながら一気に読んでしまった。
「乗務員のメイクが濃いのは?」とか
「ファーストクラスがFでビジネスがCなのは?」とか
「本当にピンチだったら離陸直後でもトイレ行ける?」といった
ところは、なるほど!という感じだった。
フライトアテンダントはお茶汲みではない
★★★★☆
電車の中で読むには最適な本です。
夜間の離着陸時に消灯する理由が明快・単純で納得できたなど、「だからこうしているのだ」といった謎が明らかになります。
同時に航空関係者の楽そうに見えて、その大変さも理解できます。
賢くなった気はしないけれど、世の中の一寸した仕組みの訳が理解できます。