二度美味しいという感じがしました
★★★★☆
仲間さんの今回のキャラは、「ごくせん」と「ジョシデカ」をあわせた様な気がします。 ラストが個人的には、★3つなので、全体的には★4つにしました。 「ごくせん」の仲間さんのキャラが好きな方はすごく楽しめると思います。 謎解き場面があるのですが、それは面白かったです。
化けそこなった作品
★★★☆☆
悪いとは思わないが、良くもない。
題材やテーマ、レギュラーのキャスティングは悪くない。
ただ、『トリック』の路線を狙ったのかもしれないが、仲間由紀恵さん演じるヒロインに関して、『ジョシデカ!』同様、コメディタッチの部分に違和感がある。刑事物やミステリー物は、テレビ朝日の得意分野なので、自信を持ってもっとシリアスに作った方が良かったのではないだろうか?
ゲストの人選も平凡。ビッグネームが必要なのではなく、この人がこの役をやるのかという、いい意味で視聴者を裏切ることがあってもいいような気がする。
本筋とは関係ないが、何で出演者の顔がテカテカしているのだろうか。それと、仲間さんの魅力の一つに、立ち姿の美しさがある。しかし、今回の衣装ではそれを生かせていないのが残念。
もう少し何かがあれば、大化けしていたかもしれない。勿体ないような気がする作品である。
ミステリーとしてはイマイチだが、メッセージは伝わってきた
★★★☆☆
ミステリーや刑事ドラマが得意なテレビ朝日なので期待していたのだが、イマイチだったがメッセージは伝わってきた。
ドラマの性質上詳しくは言えないが、あきらかに某大作映画を真似たストーリー展開、「名無しの権兵衛」の正体の意外性のなさなどミステリーとしては合格点をつけることはできない。
しかし、「真実から目をを向けてはいけない」というメッセージは伝わってきた。
日本人はあまり本音を話したがらない。
その性質からか、日本の政治は「本音がわかりにくい政治」だ。
また国民も、「それでいいじゃん」と政治家の本音を聞き出したがらない。
このドラマが投げかけているメッセージは、「それじゃいけない。真実から目をそむけていてはそこで止まってしまう。それでは個人の成長も国の発展もありえない」ということだと思う。
視聴率から考えると本作を見ていた人は少ないと思う。
見ていない人には、そんなに見入るほどでもないので購入を勧めるほどでもないが、メッセージは聞いてほしいのでレンタルでいいので一度は見てほしい。