題名が面白くて手にとりました。 読んで爆笑の連続。底抜けに明るい著者。 母子家庭の暗いイメージを吹き飛ばす軽いタッチ。 一気に読みきりました。

エイ！！とホームページまで作ってしまう乗りのよさ。 久しぶりに痛快な本でした。

シングル・失業・貧乏・節約・子育て・パソコン！ どれを取り上げても、興味のある内容です。 １人の女性の生き方としては、大変興味深く読ませてもらいました。

私の１番お勧めなのは、本来なら他人に触れられたくない 部分を、本音で語ってくれている所です。 暗くなりがちな話しを、明るく語る事で読みやすく、

読み手が元気にﾅってしまう魅力があります。

天竺浪女さんとハッセ君の、飾らない深い愛情が伝わってくる内容です。

また、ネットで知り合った方々との、関係が面白いです。 「ＰＣ・ネット」と言う、感情を持たない無機質な道具に 不思議と心が吹き込まれているような感覚になりました。

何となく生活に疲れてしまった方、女性・母として前向きに生きてみたい方には、お勧めの本です。

昨日のこと。本屋で、明るいピンクの表紙が目に飛び込んできた。題名をみると・・・ 貧乏、ＷＥＢ、極楽、シングルと、なにやら読みたい衝動にかられ、購入してみた。で、結局一夜明けずに読んでしまった。よぉーく読むと著者の方の紆余曲折や並々ならぬ

努力などに圧倒されるところだろうが、そういうことを慮らせない、日々の生活から放たれる生き生きとしたきらめきのせいで、素直に「面白かった～」と言ってしまいたい読後感である。一時ベストセラーになった山崎えり子の例の本などよりももっと今どきだし、いやみもない。それに加えて節約メニューがところどころに加えてあり、文章の合間のひとやすみになる楽しい工夫一杯の本だった。何故か元気をもらってしまった。たたけばいろいろ出て来る引出しがまだまだありそうなので、第2弾を期待しているが。