ベトナム戦映画を語るなら欠かせない作品の一つ。
★★★★☆
実話に基づいているのがすごい。
ベトナム戦争の中のラオスの意義、即ち、「エアアメリカ」・「ホーチミンルート」等の意味が分かっていれば、より鑑賞しやすい。
小生は、仕事の都合上、ベトナムやラオスには何度も訪れたことがあるが、ベトナムのハノイからラオスに向かう飛行機の中からは、緑あふれる高山、高山、高山で、こんなところに飛行機が墜落したら大変だと考えたことがあったので、この映画がより感慨深いものになった。
実際は、どこで撮影されたのか分からないが、高床式住居や少数民族等、実際のラオスの雰囲気がかもし出されていた。
戦場の絆
★★★★☆
字幕が少なく見やすくとても、リアルに描かれていて最後のシーンは号泣しました。
感動そして戦場での、結ばれた絆戦争ではなく、僕的には、ヒューマンですね。
ぜひ、お勧めします。
ジャングル・サバイバー=クリスチャン・ベイル
★★★☆☆
実話をもとに製作されたベトナム戦争映画。
といっても、激しい銃撃戦やアクションを楽しむ作品ではなく、極秘作戦中に撃墜され捕虜にされた主人公の脱出劇を楽しむ作品。実話をもとにしているので"見せ場という見せ場"はなく、むしろ目を背けたくなるような"拷問シーン"や収容所での"ひどい生活"を淡々と描写するという構成。最近の娯楽映画を見慣れている人には退屈に感じるかもしれない。
ただ、この過酷な環境をサバイブしていく主人公ディーターを演じたクリスチャン・ベイルの迫真の演技には脱帽。捕虜で捕まりあらゆる拷問を受け、ジャングルでは飢えを凌ぐためにハンティング。一流の役者がここまでするか。
いまさらベトナム戦争?といった時代錯誤な本作品であるが、商業目的を優先させた娯楽映画で溢れ返る昨今の映画市場において、実話をもとにした本作品の存在は大変貴重なものであると個人的には評価している。
さすが、劇場未公開作品
★★☆☆☆
この作品を「戦争アクション!!」だと思って観ると落胆します。銃撃戦は1度だけ、短機関銃を25発撃っておしまいです。
だいたい、「戦場からの脱出」じゃなくって、「捕虜収容所からの脱出」です。延々と続くジャングル場面が退屈に感じる人も多いのではないのでしょうか。
最後にもう一つケチを付けておきますと、主人公は「空軍兵士」ではなく、「海軍将校」です。
まー、「人間ドラマ」として鑑賞するなら、それなりに観られるかもしれません。
中だるみ感ある
★★★☆☆
ベトナム戦争の時にアメリカ兵がベトナム領土に墜落して捕虜となり
脱走を図るストーリー。確かに脱走シーンはドキドキしたけど、
その他の場面はほとんどセリフがなくて静かな感じの映画だった。
その分、捕虜となっている苦しさや、ベトナムのジャングルの恐怖などが
その静かな感じで実感することができるが。
特に脱走してからの逃亡が長く、仲間の裏切りの意味もあんまり分からなかく
感じてしまいあんまりおもしろくなかった。