89式を商品化するにあたり東京マルイでは、限り無く正確な資料と、多岐にわたる取材によって集められた膨大な資料を元にこれに着手。表面の細かいディテールから特徴的な左右非対象ストックまで、リアルに再現。さらに最大の特徴である「3発制限点射」のメカBOX搭載に成功。東京マルイ初の国産銃の電動ガン化に相応しい完成度に仕上がっている。
自衛隊が訓練用教材として採用。
★★★★★
・初めて発売の報を聞いたときは、正直言って「出していいの?」
と危惧さえしました。(ちなみにまだ本国の現役モデルです)
でもトイガンの雑誌で「自衛隊が訓練用として採用している」
と知って納得。そんな事情もあってか持ったときの安定感、剛性が
他の電動ガンと比較にならない位、がっちりしてます。
・SIG550シリーズの、電子制御バーストとは異なり、
今回はメカニカル3点バースト機能を搭載した、
Ver8.0メカボックスとなりました。こちらのタイプの方が、
正確でキレがいいです。(部品磨耗が嫌であまり”3”には入れません)
・各国の自動小銃の中でも珍しい、右側面のみのセレクターレバー。
始めは少し戸惑いましたが、そのうち確認せずとも切り替え出来る様になりました。
ストックとグリップが、日本人の体格に合わせた寸法、形状となっている為、
構えた際、一番しっくり来るのは流石というべきか。
・電動ガンはいくつか持っていますが、「自分の国で作られた小銃」
だけはやはり別格。リリースしたメーカーの英断は称賛に値します。
文句なしの完成度
★★★★★
自衛隊制式採用の小銃。世界最高峰の命中精度と完成度と名高い89式がとうとう東京マルイで発売となった。
まず、初めて持ってみた感想は見た目と裏腹に非常にコンパクトにまとまっているといったところか。さすが日本人の体型に合わせたセッティングがなされているというだけあって、構えたときに体にへばり付いてくるかのような一体感を味わうほど。
しかし、特筆するべきは全体の剛性にあると思われる。さすが、自衛隊が閉所訓練用に制式採用している電動ガンだけあって実銃同様のハードな使用にも耐えきれる耐久性が確保されている。しかし、全体的な剛性を高めるためなのか、本体の重量は付属品を付けなくても3.5kg程となかなかの重量をもつ。しかし、全体の重量バランスが良いためスペックほどの重量は感じない。まさに質実剛健。
フォアのバイポットも思った以上に高性能でH&KG3SG1の物に比べると桁が1つばかり違う。また、取り外しも容易で構えたまま片手で取り外すことが出来るため、狙撃と突撃のスイッチングが容易であるとも考えられる。
なお、スコープを取り付ける場合は別売りのハイマウントベースが必要となる。近代的レイルシステムは搭載されていないのがネックであればネックだが、それらを含めても現状最高の電動ガンであると結論づけることが出来る。以上
至上最高傑作のエアガン登場!!
★★★★☆
まず、実銃と違う点から紹介。
・細かな部分の形状が異なっており、実銃の部品が取り付けにくくなっている。
・照星と照門の調整が実銃と比べると、大雑把になっている。
(まあ、射距離50m程度でそこまで細かな調整は必要ないでしょうが)
・負い紐が付いていない。
・マルイ製の閉所訓練用機材は、実銃と区別するために、握把と銃床がオリーブドラブ色になっている。
…などと、細かな違いがあります。その細かな違いを見たい人は、駐屯地記念行事の武器展示に行ってみましょう。
持ったときのバランスは、被筒内部にAKバッテリーを格納しているせいか、若干重心が先端寄りになっているような気がします。
あと、最近生産された89式5.56mm小銃は、側面のマーキングが『89式5.56mm小銃』から『89R』に変更されています。
各部の強度については折り紙つきで、実際にサバゲーで色々な所をぶつけたりしましたが、
集弾性に変化は無かったです。
どこかの部隊では、CQBにM16などのエアガンを使用していたのを、89式に全て
交換したとか、演習場で、仮設敵が電動ガンを使用しているとか……
小技を紹介すると
・タスコジャパンの実銃用の左被筒に付けるレールや、被筒下部に装着する補助ハンドルが装着できる。
・社外製のニッケル水素バッテリーで発射可能数を伸ばすことができる。
…などがあります。(これについては自己責任で。)
塗装が若干貧弱なのか、はげ易い(シリコンオイルなどでの細かなメンテが必要です。でないと錆びます)。しかし、この点については、
塗装がはげていぶし銀になっているのは、レンジャー部隊が使用した銃みたいで、私はかっこいいと思います。
バッテリーを収納した後、左被筒を閉めるときにバッテリーがずれてしまって、多少閉め難いです。
細かな違いを差し引いて、☆4つとしました。
自衛隊好きの方以外にも、電動ガン好きな方にもお勧めします!!
マルイの89式は化物か・・・
★★★★★
キャロット製の89式と比べコストパフォーマンスは有に及ばず再現性が非常に高い。M4や16A2何かと比べ物にならない次元でまとまっているし、剛性も高い。何よりも集弾性がおかしいほど高い。製品の固体差は有るかもしれないがフルサイズアサルトライフルの集大成とも言えます、欠点はバッテリーがラージバッテリーではなくAKバッテリーであり少しばかりスタミナが心配な程度と、別売のイラク仕様のセレクターが空回りすることぐらい・・・てゆうかこれぐらいしか思いつかないし・・・アイアンサイトは稼動するし、バイポッドはワンタッチ、お値段も普通・・・キャロットと大手マルイを比べるのは酷ですがこれは欠点を上げるのに困る最強のフルサイズアサルトライフルかと思われます
最高としか言えない
★★★★★
ついに来た、マルイ製、日本の自衛隊の銃といったところですかね。一昨年11月のトイガン雑誌で89式が発売されると書いてあったのでこれは手に入れたいと思い、念願かなって購入。と自分の話はここまで、性能としては、916mmと米軍のM16A2より少し短い(A2は999mm)えっ、それじゃ狭いところでの取り回しは・・・と思うかもしれませんが(自分も自衛隊のCQB訓練をみて思いました)慣れればぜんぜん気になりません。前後のバランスが取れているので取り回しもよく、二脚がついているので、正確な射撃もできます。日本人向けの銃なので、個人差はありますが日本人の手によく合う銃だと思います。
近日、同社よりバレルに取り付けるレイルが発売されるので、それをつけ、ライトなどを取り付ければいっそうCQB使用になるのでは・・・