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健全な信仰とは何か

価格: ¥1,470
カテゴリ: 単行本
ブランド: いのちのことば社
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健全な信仰とは? ★☆☆☆☆
心理学・精神医学の視点から、信仰を分析した本。
聖書の知識がなく、間違った「霊的」熱心さ・盲目的信仰の誤りを指摘している。
例えば、神との関係を優先して、自分の生活の自立や他者との関係が悪化、あるいは破綻しているなら、
それは健全な信仰とはいえない、ということなど。

書かれていることはその通りだが、著者の立場は、だから、聖書に書かれていることを正しく読み取り、自分の罪を知り、神に助けを祈ろう、というものではなく、心理学や精神科を利用すべき、というもの。
一般恩寵の説明にも著者の考えが書かれているが、これは魂の事柄は神に、体(その他の具体的問題)は別のものに、という、二元論的思考で、これは伝統的キリスト教会、少なくとも福音主義教会は拒否してきたもの。

このような啓示観を持つ著者の本をいのちのことば社が出版するとは、福音派も危うい。
(いのちのことば社『新キリスト教辞典』の「啓示」の項目を参照)新キリスト教辞典
一般恩寵に目を向けると霊的成長も伴うことがある ★★★★★
 この本では、「特別恩寵」と「一般恩寵」について書いておられる部分が印象的でした。
「特別恩寵」ってのは、イエス・キリストによる救い、あるいは、
祈りに答えて主が奇跡的に垂直的に私たちに与えられる恵みのことです。
 そして、「特別恩寵」を重んずる反動として、「一般恩寵」を
軽視しバカにし批判してしまうことによって、
普通ならそこに成長や解決がもたらさせるようなケースも
手痛い停滞が起こり、または信徒の後退、交代が起きたりする。
あるいは牧師と信徒のあいだのすれ違い。

 そして、見落とされがちですが、「一般恩寵」
を排除してしまえば、「特別恩寵」にも障害が及ぶことがあると
丸屋先生は書いておられます。(本書156ページあたり)

 ともすると、教会では素敵でハッピーな夫婦、ところが家庭では同じ夫婦がいがみあっている
なんてこと(仮面夫婦、噛めん夫婦)もあるかもしれませんが、
(家庭内とかの人間関係における)コミュニケーションスキルは
クリスチャンであるなしに区別のない、
「一般恩寵」であって、コツコツ学ぶなら必ず向上するという
ことも、ある意味、真実なようです。
 クリスチャンであればなおさら実を結ぶはずだと思います。
(159ページあたり参照)

 ともあれ、狭く奇麗な世界に閉じこもって、熱心さと、
霊的アプローチ一点張りでは、
成長するはずの信仰も停滞したり、返って人間がおかしくなって歪んでしまう
危険もあり、またその前に教会を去るという事態にもなりかねません。
そして誰もいなくなったという零的アプローチになるのがこわいのです。

 我慢できなり教会の外へ解決を求めて人々が出て行ってしまう前に、
教会の婦人会、青年会などで
この「健全な信仰とは何か」をみんなで読まれたらいんじゃないかなあと
私は思うのですが、これは牧師さんのスタンスに
大きく依存することだと思います。
(牧師さんが一般恩寵に対して怖れを持っておられ、
もしこういう本は読んだらダメと言えばダメですものねえ)

 端的に言うと、この本は、もし必要とあれば、
「心理学を使ってよい」「カウンセラー(心の専門家、医師)の助けを借りてよい」
ということが書いてあります。

 

 



 

 

 


 




 

 

 
 
教会生活や信仰生活で悩むすべての人におすすめ ★★★★★
ともすれば表面的に「霊的化」した不健全な状態に陥りやすく、またそのことに気づくことも難しいクリスチャンの心の問題を見直し、私たちが目指すべき真に「霊的」な成人の姿とはどういうものかを教えてくれる本。教会で生じやすい人間関係の問題も、牧会学と臨床心理学の両面から扱っており、信徒にとっても牧師にとっても有益な内容だと思う。やや抽象的でもう少し突っ込んで書いて欲しいと思う点も一部にあるが、全体としてはとてもわかりやすく、座右においておきたい本の一冊である。
おススメです。 ★★★★★
クリスチャンとして自分だけが、また自分の教会だけが陥っているのではないか、と思ってしまう問題は実はクリスチャンとして生きようとするとき、誰もが陥りやすい闘いであることがあらためてわかりました。またどうしてそのような問題に知らず知らずのうちに陥りやすいのか明確に書かれており、さらにどのように闘えばよいのかもわかりやすく書かれていて、タイトル通り、健全な信仰を持てるようとても助けになりました。クリスチャンであるならば、是非読むことをおススメ致します。