島唄
★★★★★
改めてこの歌の素晴らしさに感動しました。
「歌に国境はない」とよく耳にしますが、初めて「あぁ、ほんとなんだ」っておもいました。
ヨーロッパツアーはみているこちらも緊張しましたが、久しぶりに清々しい気持ちになりました。
Live裏側の緊張が伝わってきます
★★★★★
2003年のTHE BOOMの全国野外ツアーと、その間に縫うように行われたMIYAZAWA-SICKのヨーロッパツアー。
どちらも宮沢和史というアーティストが中心となっている活動ではあるが、集まる人たちや目指すところが違うと音楽も全く違ったものになるということがよくわかる。
THE BOOMでは長年培ってきたTHE BOOMの音楽があり、メンバー4人だから出せる音と一体感がある。一方でMIYAZAWA-SICKでは、よりMIYAの個性が前面に押し出され、その個性に共感したミュージシャンが世界へ挑んでいく。
その中でも特に、ヨーロッパツアーでの会場変更のトラブルや、主催者側からの扱いの低さに対して、メンバー・スタッフ一体となって立ち向かっている姿が印象に残る。まるで自分もそのメンバーの一員になったかのように時には祈るような気持ちになったり、見返してやるといわんばかりの気持ちになったりするくらい、現場の緊張感が伝わってきた。
通常のLIVE DVDでは味わえない良さがあり、MIYAの音楽へ対する情熱を一層強く感じることができた。
THE BOOM、MIYAファンには間違いなくお勧め。そうでない人でも十分楽しめるのでぜひ観てほしいと思います。
宮沢さんの目指すもの
★★★★☆
このDVDは、THE BOOMのファンでなくても見入ってしまうほど、良く構成されておりわかりやすく、普段コンサ-トの裏側やレコ-ディング風景はのぞけない世界ですが、それまでも見せてくれて、ツア-で起きた予期せぬ事態に前向きに進む宮沢さんの姿。宮沢さんの音楽に対する思い、どうしたいのか、自分ひとりでは何もできないが、同じ思いの仲間とツア-をして行く姿。に感動しました。