アレルギーを克服した者として一言
★★★☆☆
とても美味しそうで、美しいお菓子たち、見ていても癒されます。おいしいのも分かります。
問題は「アーモンドプードル」が多用されていること(砂糖も油も多め)。
アレルギーを食事だけでほぼ克服した者として一言。
アーモンドプードルは、安い植物油脂(トランス脂肪酸)等で揚げてあるアーモンドを粉にしているケースが少なくないと思われます。自分は反応するので分かりますが、分からない人がこれだけの量を大量に食べ続けて大丈夫なのかしら?という疑問が残ります?
気付かないうちにアレルギー体質をひどくしてしまうかも。
なぜならアレルギーはアレルゲンとなる小麦や乳製品などを避けるだけでは意味が無く、普段から、正しい油を摂る必要があり、狂った油と言われるトランス脂肪酸をとり続けていると、体内で様々な物質に反応をひどく起こすようになります。そこに気付かないとアレルギーは治らないのです。
そういった意味では、やはりこれは、たまに作るもので、普段使いには出来ないかな〜。
市販のものよりかはマシなのかも知れませんが、、、いくらきび砂糖がミネラルを含んでいても所詮は砂糖なので、あまり取らない方が良いものなので、分量が多いのでアレルギーの方にとするなら、砂糖の摂りすぎも体質を悪化させるので、☆3つです。
やはり腸をキレイにする!―いいウンチを出して便秘を解消する (日経ヘルスブックス)とか、粗食のすすめ (新潮文庫)とかで基礎知識を得てからの方が良いと思います。
油と砂糖の量が・・・
★★☆☆☆
アレルギーがあるわけではありませんが、米粉を使ったスイーツに興味があって手に取ってみました。
「かぼちゃの型抜きクッキー」を作ってみましたが、油と砂糖の量にちょっとびっくり。これだけ入れればそりゃ美味しくなるよなぁ・・・という感じでした。それでも市販のものよりははるかにマシだとは思いますが。
たま〜のお楽しみでならいいと思いますが、例えば小麦や大豆アレルギーのお子さんに、普通の洋菓子が食べられなくてかわいそうだからとこういうお菓子を常食させるのはあまり良くないんじゃないかな・・・と思います。
アレルギーのあるお子さんのおやつで悩んでいる方なら、この本を手に取る前に、幕内秀夫さんや大森一慧さんの本を一読することをおすすめします。
材料がグラム表記とカップ表記の両方あるのは親切でいいと思いました。
おすすめです!
★★★★★
息子が卵、牛乳、小麦アレルギーのため「待っていました」とさっそく購入しました。
米粉やアーモンドプードル、片栗粉といった比較的手に入りやすい材料を使っているので
気軽に作れます。
ニンジンのケーキを作りましたが、アーモンドプードルを半分にしてかぼちゃフレークを半分
入れてみました。とっても美味しくできました。
いろいろアレンジもできそう。
混ぜて焼くだけのレシピが豊富なのがうれしいですね。
写真もおしゃれで、カフェスイーツのような感じです。
文句なく星5つです。
本当に「ちゃんと」おいしい!
★★★★★
ほかの方(まりまろさん)のレビューにあるように、本当に作りやすいです。
私はマクロビでも、アレルギー持ちでもない、ただの万年ダイエッターです。
同様の「卵、牛乳、砂糖を使わないお菓子」系の本は数冊持っていますが、
どれも素材が入手しづらく(米飴は高かった…)、作る工程もちょっと面倒。
ところが、この本では材料が近くのスーパーでも入手できるうえ、普通の
お菓子の作り方と同じくらいのステップでできるのが何より嬉しいです。
ベーキングソーダも使わず、見た目、味ともに、普通の焼き菓子で、本当に美味しい!
私は、はちみつの代わりにメープルシロップを使っていますが、美味しくできますよ。
なたね油はそこそこ使うので、ダイエッターとしては若干気になります。
また、ナッツ系パウダーもカロリーが高いと思うのですが……。
私はナッツクッキーをよく作りますが(大好物)、なたね油をレシピより少なめにし、水を多めにして生地をまとめたり、
糖分が気になるときは、ラカンカにしたりして、カロリーダウンしてます。
オレイン酸だから体にはいいし、普通の焼き菓子よりはカロリー低いかな〜?と思いながら食べてます。
本気でダイエットするなら食べなきゃいいんですけどね〜。
この著者は要チェック!
★★★★★
ビックリしました!
何より「作りやすい」ことに。
そして、「おいしい」ことに。
私は卵とかバターとかをたっぷり使ったおやつは「もったいない」と思ってしまうクチなので、
アレルギーもないのに、こういうおやつ作りの本をよく読みます。 (卵が材料にないと、
泡立てもなくてラクチンですしねw)
しかし、マクロビ仕様のレシピなどは、大抵手に入りにくかったり、「それっぽっち
どうすんねん」と言いたくなるような材料が多く――例えば、玄米甘酒大匙2、とか、ポンセンとか、
もち粟粉とか――活用度は本当に低いものばかりでした。 それに、不味くはないけど、普通に他人に
ご馳走できない、微妙な仕上がりのものが多い(^^;
カノウユミコさんなんかだと、見た目からして…というものもかなりありますしね。
こちらの本は材料が非常にシンプルで、ちょっとしか使わない材料や、他に使いようのない材料があまりありません。
材料の特徴としては、小麦粉ではなく米粉(上新粉でも可)、アーモンドプードル、片栗粉で代用しているところと、
糖分にきび砂糖・はちみつを使っているところです。粉糖ならば大抵のもので代用できると思いますので、気になる人は
甜菜糖や羅漢果糖でもいいかもしれません。
また、個人的には、お粉の菓子が多いのが嬉しい。 さくっとした食感の焼き菓子は、この手のレシピには
少ないのですが、こちらの本ではかなりページを割いています。
「砂糖を使わないケーキと焼き菓子」という本も良いのですが、一度に材料が揃っていることが多いのは、断然こちらです。
チャレンジしやすいので、どんどん作れそう♪ 同じ著者の他の本も気になるので、チェックしてみたいと思います!