何の曲?という感じ
★★☆☆☆
原曲を補って作った感じではないので、原作の雰囲気が壊れています。
1曲が冗漫で長く、退屈です。
本編クリア後即効で聴きましたが良かった出来です。
★★★★★
98年にPS版で発売された「スターオーシャン セカンドストーリー」のサントラになります。
知人から借りて、全部通して聴きましたけど、サントラの域を超える素晴らしい出来です。何人のレビュアーが触れているかと思いますが、最初の森の音楽とアーリア村の音楽が何度もループして聴いていると心が落ち着きます。また、戦闘音楽でのボス戦も複数あったりしますので物凄くはまって聴いております。☆5の評価になりますけれど、こっちは中々見つけにくい商品かと思いますので、多分お店で探すのは困難かと思います。
桜庭節炸裂!
★★★★☆
プレステ用ゲーム、スターオーシャン2のアレンジサントラアルバム。作曲、アレンジ、桜庭統!
むろんプログレファンなら知っておられるだろうが、作曲者はプログレバンドDEJA VUのキーボーディスト。
たぐいまれなる楽曲センスとリズム、アレンジセンスにより、バンド解散後は数々のサントラ作を発表。
ゲーム「ビヨンドザビヨンド」「シャイニングシリーズ」「ヴァルキュリープロファイル」
アニメ「最遊記」「スターオーシャンEX」その他SFドラマ等、私はゲームはまったくやらないが、
どれもプログレ好きにはたまらないシンフォニックアルバムの名作いっていい。
このアルバムは98年作というから、「シャイニングフォースV」とほぼ同時期に出ていたようだ。
内容は宇宙を舞台にしたゲームだけあって、雄大でスペイシーな広がりのあるサウンド。
プログレ度は薄・・・と思っていたところ、3曲目あたりからロック色のある楽曲が登場、
ドラムによるロックビートが入るとたんにプログレっぽくなり、思わずにやり。
気持ちよく起きよう。
★★★★★
ゲーム中のありとあらゆる曲が満載の、
超大作サウンドトラック。
田舎町や森の曲など、ゲームをやっていて
「これはずっと聴いていたい」と思っていた
リラクゼーション効果抜群の曲をIPODに入れ、
朝の目覚ましに使用したり、歩きながら聞き流す
といった野望を果たすために購入した一品である。
ところがfind117さん他がおっしゃる通り、どの曲も
一回しかリピートされないというところは非常に残念だった。
しかしどの曲も、例えようが無いほどすばらしいに越した事は無く
聴きたければ自分で何度もリピートするまでだ。
音色(ねいろ)という表現がぴったり合う名曲
★★★★★
透明感を感じさせる曲の数々は聴いていて、とても心地よいです。
PSの頃の音楽は機種の制約から、現在のようなオーケストラサウンドはなかなか採用されませんでした。
それが逆にゲームとミュージックの一体感を生み、さまざまな感動を与えてくれていたと思います。
PS2の時代にはオーケストラサウンドが随所に用いられるようになった反面、低音重視の音が多くなり、「ずん、ずん」と頭に響く曲が多く作られるようになりました。
(ヴァルキリープロファイル2などでは桜庭氏もこの技法を多用しています)
どちらが良い、悪いというわけではありませんが、1990年代後半のPS時代の澄んだ伸びのある音色もゲームミュージックには欠かせないものです。
スターオーシャン2に採用された曲は「美しい」という表現がぴったりの素晴らしい曲ばかりです。
このCDは今は廃盤で入手困難になっていますが、いつかまた再販され、多くの人が手に取れる日が来ることを願います。