(ゲームのことはあえて書きませんが、すごいです・・・。)
「・・・わたし、光ってた?」 一言一言がすっごく重いです。ゲームでは、絵と音があったけれど、今回はまた違った魅力を感じます。静かに雨の音でも聞きながら、生きる意味についてとか考えながら読んで下さい。きっと、部屋に涙の太平洋ができます。(爆)
今まで見たことのない本です。とおもいまする・・・。
どんな願いもかなえてくれるという「銀の糸」。 なぜそんな物がこの世にあるのか? その力を知らずに手に入れた者はどうなるのだろうか? 4つの時代の、哀しく切ない物語が今始まる!
時は平安、色町から逃げ出した名もなき少女と、一人の夜盗。生きている実感もない二人の運命はいかに?
時は鎌倉、山合の里でであった、斎宮と領主の息子。身分違いの二人に、銀の糸は幸せをもたらすのか? 時代は移り大正へ、帝都で洋食屋を営む、仲むつまじき姉妹。しかし銀の糸は彼女達を意外な結末へと導いた・・・。
そして現代、家業の喫茶店を手伝うヒロインが抱く、誰にも言えない秘密と哀しみとは・・・。はたして銀の糸は奇跡を起こすのか!? それとも・・・。 深まるストーリー・・・。時を越えた思いの果てにある真実を知った時、きっとあなたの「何か」が変わる!!