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進め!!聖学電脳研究部 (ゲーメストコミックス)

価格: ¥998
カテゴリ: コミック
ブランド: 新声社
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■黒字白文字明朝体で「暴走、平野耕太」というタイトルが似合うゲーム漫画 ★★★★★
今や「ヘルシング」で名を知られるようになった平野耕太氏がかつてゲーム誌「ファミ通PS」で連載していた、ゲーム業界とゲームそのものを独特のノリと勢いでぶった切ってミンチにして肉団子にした作品。そのディープさは「分かる人には分かる」域を超え、平野氏ならではの暴走感が思う存分発揮されている。

なにしろプレイステーション向けゲーム専門誌の連載でありながら大ヒットタイトル『ファ(略)』を否定するようなストーリー展開、さらには当時作者が傾注していたと思われる「プレイステーションのライバルハードだった」セガサターンの『ギレンの野望』を熱く語るなど、今から読んでも「いいのか、これ」と微笑させながらツッコミを入れたくなるような内容。

一応ストーリーとしてはある高校のゲーム部(のようなもの)に所属することになったゲーム通の主人公と彼を取り巻く人たちによる、ゲームを熱く語るオムニバス形式のストーリーなのだが、時間の流れと共に登場人物らは成長し、ひとまずケリのよいところで話は終了している(ノリ的には「お莫迦でゲームな『げんしけん』というところか」)。

取り上げられるゲームに多少(?)なりともマニアなところがあり、万人に共感を求めるのが難しい部分もあるが、その一方で「記録に残るゲームより記憶に残るゲームのほうがスゴイと思う」など、鋭い言い回しも数多く登場し、油断できない内容。

もっとも「ゲームは(ゲーム誌や宣伝に踊らされることなく)自分で選んで買え」など掲載紙そのものを否定するかとも受け止められる発言など、ひやひやするものもぽんぽん登場人物の口から飛び出しているあたり、ゲームに対する独特の、そしてとことん愛する心情が語られているともいえよう。
最高です! ★★★★★
 「ヘルシング」で、平野 耕太を知った方には、かなり衝撃的な内容だと思います(わけがわからなくて)。

 いつものように、おかしいテンション(ヘルシングの少佐のような)は同じですけど、何せ内容が知らない人には笑えない!!

 「スペランカー」「暴れん坊天狗」など、ディープなファミコンネタが満載ですので、それを知らないと楽しめないかもしれません。

 ただ、「ヘルシング」の、裏表紙をみて、楽しんでいる方は、平野 耕太の世界が味わえて、最高です!!

 このノリで、平野 耕太の作品を、復刻して欲しいです。ギャグもさえていますよ!!

平野耕太、暴走。 ★★★★★
 平野耕太先生はアツい方だ、「ヘルシング」はそのアツさを格好よく昇華させることに成功したわけですが、今作は失敗したようです(笑)
暑いです。暑苦しいです。おたくのおたくによるおたくのための漫画です。

 今作を楽しむには、ある程度のゲームの知識量が必要です。例えば「いっき」とか「暴れん坊天狗」と聞いて反応できる方はどうぞ、お買い求め下さい。

衝撃の問題作、ついに復刊! ★★★★★
 これがファミ通PSに連載してたっていうのが、摩訶不思議。
 この好き勝手ぶり&ふにゃけたギャグの応酬は、ステキすぎ。

 もちろん、以前の新声社版を持っている人も買うべし。
 追加された「進め!! 聖学以下略。 野獣ティーチャーのゲームでエクスタヌーの巻」の為だけに。
 これだけの為に買う価値はあるのかと言われれば、『応』と言うしかないかと。
 平野耕太の駄目な魅力満載の一冊です。

伝説の名作(迷作?) ★★★★★
昔、ゲーム雑誌に連載されていた頃に読んでいた作品が復活と言うことで心底嬉しいです。以前、単行本が出た時は、迷っているうちにその出版社が倒産し、この作品も買えなくなってしまった、ということがあるだけに今回は迷わずに購入しました。

作品の内容はものすご~~くディープなゲームをネタにしたハチャメチャなギャグストーリー。とにかくマニアックです。
というわけで、読む人を選ぶことだけは間違い無いところ。でも、それだけに、好きな人は最高に楽しめるものだと思います。勿論、私は後者です。