みんなそれぞれ
★★★★☆
みんなそれぞれ大変な思いをして、受験しているんだなと、しみじみ思いました。
大学全入時代、大学を選ばなければ全員が入れる時代、それでもとりあえずは日本で一番の難関大学学部を目指す子供たちもそれぞれ、いろいろな挫折や、苦労があったんだなあと思いました。18歳ころなにか一つのことに寝食を忘れて打ち込む時期もあってもいいのではないかと思います。高校も内申点とにらめっこで入れるところにはいり、大学も推薦やAOなど受験勉強というようなものを経験しないで過ごしていしまっている子を見るにつけおものであります。
幼い印象
★★★☆☆
この本を何年分か読んでの感想です。
まずこの本を見て驚くのが、全員が幼い顔をしているということです。
初めて見たときは、中学生が載っているのかと思ったほどでした。
温室育ちで大切に育てられたんだなあというのが伝わってきます。
そして、やはり小さい頃から勉強に打ち込める環境がある、恵まれた人ばかりだということです。
学力と家庭環境が比例するということの証拠になる良い資料だと思いました。
一般人には参考にならない
★★☆☆☆
子供に目標は高く持ってほしいと思って購入。でも一読後に結局は与えずに自分の本棚に入れてしまいました。
内容は東大理3に入学した学生の体験談。いろいろな苦労話や挫折体験なども書かれてはいるが、あくまで本人にとっての苦労や挫折であり、一般のそれとはちょっと違うという印象。中学はずっと1番だったとか、全国模試で100番からはずれてしまってショックだったなど、東大理3なら当たり前かもしれないが一般の我が家にとっては浮世離れの感が強い。子供が読んでも参考にはならないと判断しました。
本当に東大を目指しているなら買い、そうでないなら売り、といったとこ。知らない世界を見た気がして、自分は受験しない親の立場では役に立ちました。