これは絶対に買いでしょ! リズム隊一新しての2ndとなりましたが、ここまでクオリティの高い古くも新しい王道スラッシュメタルが聴けた事に感謝。今後スラッシュメタル界に置いて最重要バンドとなること間違いなしです。 参考までに、所有枚数500枚のデスメタラーの意見として一言。 売れ線狙いのチープなバンドと思う事なかれ、コイツ等は本物です。SLAYERの3rdを初めて聴いた時、同様の衝撃を受けました。 サウンドも初期SLAYERタイプの猪突猛進型です。

私的な事ですが、先日再発されたダークエンジェルのアルバムも素晴らしかったのですが、このウォーブリンガーも若いながらかなり好感度の持てるスラッシュを鳴らしています。所々ブラストビートを挿入していてデスメタリックなアグレッションもあって若きラウドスラッシャーもオールドスラッシャーも楽しめる
。基本的に優れたドラマーを手に入れた事によりクオリティが上がっている。ツーバスもシンバリングもオカズもはたまたブラストビートも上手い。ヘウ゛ィローテーションアルバムになりそうです。弦楽器隊も変幻自在のリフを刻みここぞと印象深いソロを炸裂させ、ボトムを支えウ゛ォーカルも噛みつかれそうな勢いです。長々とすいませんでした。ただ、良かったです。

アメリカのスラッシュメタルバンド、ウォーブリンガーのアルバム。2009作
ここのところアメリカでは、Municipal Waste、Merciless Death、Bonded by Bloodといった
いわゆる若手によるピュアスラッシュメタルが増えてきているが、このバンドもまた
そうした80年代のオールドスタイルを蘇らせるようなサウンドをやっている。
いかにも往年の雰囲気を伝えるギターリフとともに勢いよく疾走し、リズムのメリハリをつけながら、
ヘヴィすぎずに生々しいという、オールドリスナーの喜ぶサウンドを繰り広げている。
ときにパワーメタル的なメロディアスさがあるのもいい。現時点ではこのバンドならではの個性や
世界観は薄いものの、懐古主義ともいうべきスタイルには多くのオヤジメタラーが快哉を叫ぶだろう。

正統的なスラッシュメタル・アルバム。スラッシャーな人は勿論、そうでない人でも唸らせる作品だと思います。メンバー全員が若く溢れんばかりのエネルギーが炸裂しています。願わくば彼らによって古き良きスラッシュメタルが復活して欲しいものです。

個人的にはボーナストラックの11曲目のソロがこのアルバムの中で最強だと思います。
なので日本盤を購入する事をお勧めします。

前作は個人的にカッタるくて好きじゃありませんでしたが、今作は期待して間違いない作品です。

15歳の夏、彼らも関わっていたあのコンピCDを聴かなければ僕は今ここにレビューなんて書くこともなかったでしょう。

スラッシュ最高。

誰が何を言おうとスラッシュが1番カッコイイ。