＜オススメトラック＞
1、2、3、5、6

＜特にオススメ＞
1「FAIRY TALE」
デュエットソング最高傑作！
歌パートの掛け合い、コーラスワーク、アコースティックな演奏と
魅力満載な上、何よりもメロディが素晴らしいです。

2「DEAD SONG」
ASPARAGUSのライブではリリース前から披露されてたクールな曲。
スパニッシュ風のギターイントロに難解な曲構成。
リズムが何パターンもある曲だが1曲通して聴くと
自然でカッコ良く真似できないスゴさがある。

5「SECOND THAT EMOTION」
ASPARAGUSによりBEAT CRUSADERSのカバー曲。
インディー時代にリリースされた曲をアスパラガスの愛情たっぷりに
カバーされた内容になっておりセンスの良さが光る！
オリジナルを越えるとも言える出来に感服です。

6「MONOLOGUE IN MY HEART」
ギターのフレーズ、ドラムのリズムが印象的で
メロディーも優しく2バンドがそれぞれ単独音源では
アプローチしなそうな曲調。
2バンドが共同で作ったからこそ生まれた名曲だと思う。

------------------------------------
このCDでアスパラガスを知った人はどんなバンドだと
感じたのだろうかすごく気になった一枚だった。
2007年、年間通して一番聴くアルバムになりそうな予感。
それにしてもビートクルセイダースのこの企画は素晴らしいです。
今後もタイミングを見計らってまたやってもらいたい企画！
もちろん他のアーティストにも好影響を与えた企画だと思います。

木村カエラに曲を書いてるという事で興味をもち聴いてみたら、
すんごいいいです。
どっちのバンドも初聴きなので、前のも聴いてみたくなりました。
共作の、「FAIRY TALE」「MONOLOGUE IN MY HEART」は切な爽やかな名曲です。

きれいなアコースティックギターの音から始まり、
渡邊さんとヒダカさんのボーカルの兼ね合いからテンションをあげていくFAIRY TALE、
一見普通のJPOPらしいのに、バンドの個性が出ているMONOLOGUE IN MY HEARTなど、曲の良さ
が目立つと感じました。

アスパラガスがビークルをカバーしているSECOND THAT EMOTIONは最高にかっこいいんですが、
ビークルの新曲が中途半端な印象を受けたので、星四つで。

このＣＤから聴いた人はビークルよりアスパラガスに興味持つんじゃないかな。

これまでアスパラ及びビークルの曲はほとんど聴いたことがなかったのですが、「FAIRY TALE」のPVを初めて見たとき完全に引き込まれました。

イントロのキラキラしたアコギのカッティング、オクターブをブンブンと行き来するベース、コード弾きしているだけなのに強烈な個性を主張するシンセストリングス、そして完全に「泣き」を意識したと思われるコード進行。

とにかく聴くべきです。
一番最後のトラックに入ってる曲も良いです。

アスパラとビークルがスィンユウ(親友)BANDなのは今さらの話。

渡邊作の共作曲『FAIRY TALE』は、冒頭からいきなりギターリフがキラキラしてます。
いかにも『渡邊忍らしい』エッジの立ったアコギのカッティングが、
どうしようもなく甘酸っぱくて、心が震えるくらい切ないです。
そんなキラキラのギターが連れてくるメロディは、メランコリックなんだけど
心の柔らかいところをまっすぐ撃ち抜ぬくように、強くてしなやか。

もう1つの共作曲『MONOLOGUE IN MY HEART』はビークル主導。
ビークル的には意外と意外な優しいラブソング、って感じでしょうか。
音数の多さはちょっと気になりますが、これもスプリット故のこと。

両バンドとも、新曲もカヴァー曲も、文句なしにさすがの出来です。
でも、アスパラの『SECOND THAT EMOTION』にはついつい笑ってしまいました。
やるな、しのっぴ!!みたいな。