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フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

価格: ¥830
カテゴリ: 文庫
ブランド: 新潮社
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My Favarite  ★★★★☆
数世紀にわたって証明できなかった「フェルマーの最終定理」という数学問題を題材に、その問題に取り組んだ人たちのドラマを描いたノンフィクション。
数学自体がわからなくても、ひとつの世界で大きなことに挑戦する人たちの姿は、時代を超えて感動を与えてくれました。
凄い! ★★★★★
★5当然です。とても面白い!矛盾を絶対許さない数学だからこそこんなドラマがあるんですねぇ。高校生の私にも理解できました。図解が非常に解り易く数学好きな人必見です!
数学嫌いでも ★★★★★
中学、高校と数学は大の苦手でした。そんな私でも興味深く、また一気に読んでしまった本です。文系で数学は苦手だけど、数学や科学に興味を持つ人は読んでください。
数学と聴いただけで頭痛がする人も御安心を! ★★★★★
“3以上の自然数nについて、Xのn乗+Yのn乗=Zのn乗を満たす、0ではない自然数(X,Y,Z)の組み合わせは存在しない”この文章を“国語的”に理解できれば、本書は十分読めます。つまり“数学的”知識がなくてもかなり面白いのです。例えばn=2ならば、(X,Y,Z)の組み合わせは(3,4,5)や(5,10,15)が存在します。けれど、nが3以上ならば?  天才数学者フェルマーは「(X,Y,Z)の組み合わせは存在しない」と書き遺しましたが、存在しない理由となる証明は遺しませんでした。本書のドラマの始まりは、このフェルマーの不親切な遺言にあります。ワイルズが証明に成功するまでを描いた本書は、証明に挑み成功できなかった数学者たちの、胸を打つ人間ドラマでもあります。数学は山の頂上に着いた者だけが勝者、人生を賭けて9合目まで登っても頂上を前に倒れた者は敗者です。しかも、どの道を進めば頂上に着けるのか、それは自分で決め、切り開かなくてはなりません。少しでも道を誤ると頂上にはたどり着けないという恐ろしさは、最後の挑戦者であり唯一の勝者となったワイルズさえ、無縁ではありませんでした。本書を読む前、「フェルマーの最終定理が証明された」という事実は知っていました。けれどそれは、フェルマーという未踏破だった山の頂上をパチリと撮った写真だけを見ているような知識でした。本書は頂上の写真を見せるのではなく、先人たちと共に、0合目から山を登っているような思いを抱かせてくれます。それが本書の魅力です。
Books KaKiGi ★★★☆☆
コレは面白い。最終定理が証明されるまでの人々の記録。
ブックカフェ 桜蔵 ★★★★★
「ある三乗数うぃ二つの三乗数の和で表すこと、あるいはある四乗数を二つの四乗数の和で表すこと、および一般に二乗よりも大きいべきの数を同じべきの二つの数の和で表すことは不可能である」この単純な定理は、約350年前、フランスのピエール・ド・フェルマーによって大著「算術」の余白へいたずら書きされた。フェルマーがこの定理を発見した1637年より3世紀以上もの長きに渡り、多くの数学者、数論学者の頭を悩ませてきたこの「フェルマーの最終定理」。それを1994年、イギリスケンブリッジのアンドリュー・ワイルズが解明し、この長い闘いに終止符を打った。これは、フェルマーの最終定理が証明されるまでの長い歴史を追ったノンフィクションだ。涙さえ誘う壮大な物語だ。
☆☆山七幸芸堂☆☆ ★★★★★
恐ろしくも美しい数学の魅力!数学者たちが生涯を賭けて求めた一行の真理とは!p(^^)q
化工発登山道 ★★★★★
フェルマーの最終定理の背景とフェルマーの最終定理の提起、証明に至るまでの様々な人間模様が書かれた本。数式やわかりにくい言葉がでてきて多少は??と思ったこともあるが、総じて感動。一つの証明をするためにこれまでの歴史があったのかと思うととてもジーンときた。一番の印象はワイルズ氏が証明するときにかけた意地の部分。とてもではないが自分はそこまではできないと思うと同時に世の中にはこういう人もいるんだなと改めて思う。
かっぱ堂 ★★★★☆
どこかIT関連のサイトで絶賛されていたので、ノンフィクションはほとんど読んだことがないのだが、興味をひかれて読んでみた。いやー、私も絶賛します。面白いです。数学ってすばらしい。日本の数学者も出てくるのですが、丁寧に描かれていて好感が持てる。
島○書店 ★★★★☆
ディオファントスの『算術』の余白に書かれたフェルマーの最終定理に魅せられた少年が、1993年世界中を震撼させた。あのサイモン・シンが贈る数学者ワイルズの感動ノンフィクション。
Athena ★★★★★
最近読んだ本の中では一番のヒット!
主人公ワイルズと最終定理との出会い、そして証明に至るまでの苦闘を軸に、証明に必要となる他の定理やテクニックを、それにまつわる人物や時代背景を交えつつ紹介する。その範囲は古代ギリシアのピタゴラスに始まり、最新の数学理論にまで及ぶ。随所に活躍する日本人研究者の様も見所!
またワイルズの目標達成までの努力やアイディアが閃くまでの経緯などからはいろいろと学ぶところも多い。
中学生程度の知識で、最終定理を一緒に解いた気にさせ、また胸を熱くさせるだけのサイモン・シンのストーリーテリングに脱帽です。
夜空の本屋 ★★★★★
「博士の愛した数式」の小川洋子さんが参考にしたという作品。ワイルズが何百年もの時を超え証明したフェルマーの最終定理をわかりやすく説明してあります。ある程度の知識がないと理解できませんが数学が好きな人にとっては非常に面白い。そんな人にはおススメの作品です。
四年生は本の虫 ★★★★★
フェルマーファンでフェルマーの最終定理は僕が証明したかった、なぞと言い出すお子さんに。アンドリュー・ワイルズと数学者たちの苦悩のお話だそうです。読みづらい部分もあったそうでヒロは数日かけてゆっくり読破しました。