一巻、二巻と楽しく読んできた身としては急に三巻で、少々女性向きというかBLまではいかないんですが、絡みすぎでは?と思うシーンが多めに感じたので★3つで。

島裏への潜入。軍学校で秘密裏に発足した反政府組織。フォンの内に潜む凶暴な獣･･･。
『島裏』に繋がるどれもが暗黒の闇色に染まっていく第3巻。もう目が離せません！

目が離せないといえばジェイクもまた、フォンを追って島裏にわが身を投じます。
巻を増すほどにイイ男になるジェイクですが、今回、かなり男前度が上がってます！
次巻ではフォンの秘密が明かされるようですし、ジェイクの存在が益々大きくなりそうで、
そこも楽しみです！

島裏の実力者・レノ家の子息であるジャニスも動きだしましたね〜。
フォン並みに訳ありなバックグラウンドを持つジャニスが、1巻から気になってましたが、
やはり只者じゃなかった･･･。今回は弟のエスに加え、兄も登場します。
表面上は穏やかな上流華族といった感じのレノ家ですが、内なる確執がひしひし伝わって来ます。
ジャニスの内にも大きな獣が潜んでそうで、フォン同様、今後がかなり気になる存在。

人造体すら見惚れる美しいピーコックアイ（孔雀の瞳）を持つフォン。
唯一無二の瞳も、フォンの持つ秘密の1つなのでしょうか？
気になる・・・さすが、桑原水菜・完全書き下ろしシナリオ！
カチルさんの絵とも相性ばっちり！で、ほんと読ませてくれます。
4巻はいつ出るのでしょうか？待ち遠しい･･･。

3巻も最高でしたヽ('▽`)/!

ジェイクがついに怒り爆発!!
セリフにめっちゃ萌えました(*/ω\*)

4巻では、遂にフォンの秘密があかされるということなので、凄く楽しみです★